KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

ひさびさにKCF的”夢十夜”

2009-03-08 13:18:49 | 日記・エッセイ・コラム

 夢は時として、現実を暗示したり、思いもつかないようなアイデアを引き出してくれる。かどうかは分からないが、今から話す夢をシナリオにしたらそのまま「中○生日記」かなにかのドラマになっちゃうんじゃないの?と勘違いしそうなくらいリアリティある内容なので、いま思い出しても恥ずかしいが、せっかくなので書き留めることにした。

 こんな夢を見た。

 体も心も中学生にもどったぼくは、あるとき、クラスメイトの女の子からこう告白された。

「私、鉄道好きな人が好きなんです」ええっ、いきなり言われてびっくりしないわけがない。彼女と今後起きるだろう出来事を勝手に想像し、ひとり悦に浸る。それを見ていたクラスメイト達、ぼくのことが面白くないのだろう。次の場面からいきなりイジメがはじまった。

 それは体育の時間、バスケットボールの実習で他人の試合を見ているとき、後ろから背中や肩に痛みというか重みを感じる。振り返ると、いじめっ子Aがなぜかサッカーボールを持っていて、うしろから投げつけて背中や肩にぶつけているのだ。最初は無視していてもそれをずっと続けるので注意すると、そっぽを向く。俺知らね~よ、との態度を決め込んでいるようだ。

 Aの挑発には完全無視と決め込むと、今度はお尻のあたりがムズムスしだした。何かと思ったら、やはり悪友Bが、ズボンのポケットから財布を抜き取ろうとしていた。「何するんだ!」さすがに怒鳴ると、Bはばつの悪そうな態度でじっと見る。Aの件もあり、我慢できなくなって教師にことの顛末を報告すると、教師は意外な返事をした。

「それはお前が悪い!」

なぜ、との問いに、教師はさらにこう答えた。「体育の授業中は、貴重品は係が持つ貴重品入れに入れるのがルールだ。それをお前は守らなかった。そんなことで怒るのは筋違いじゃないのか!」

 起きた後で思えばごもっともなことだけど、中学生の心理に戻った夢の中のぼくは、この言葉に完全にキレ、授業中にもかかわらずその場を飛び出した。下駄箱に戻ってみると、今度は自分の靴がない。誰かが隠したに違いない、と勝手に思いこみ、下駄箱を倒して暴れまくった。そして、いつのまにかひとり大泣きしていた。

 少し落ち着いて、教室に戻る道すがら、友人Cに言われた一言にさらにショックを受けた。

「どうだったい、(悲劇の)ヒーローになれた気分は」

・・・何かの暗示とか、過去に受けた経験がいろいろフラッシュバックしていっきに夢に現れたのか、などといろいろ考えちゃう。しかも後から考えると、内容滅茶苦茶だし。ちなみにA,B,Cというのはぼくの小・中学時代のクラスメイトのモデルで、教師は高校時代の体育教師、女の子は未だに誰だかわかりません・・・ま、夢なんだからそれでも別にいいよね。

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