5月3日 朝8時。
ホテルを出て名鉄の名古屋駅に向かう。雨は上がっていた。
まずはこの快速特急で、犬山方面へ向かう。
パノラマではないけど、前面かぶりつき。地上に出て、セントレア(中部国際空港)へのアクセス特急とすれ違う。
30分ほどで終点の新鵜沼に到着。ここから岐阜県だ。
JR高山線に乗り換えだが、列車は40分待なので、すこし駅前をぶらぶら。
先ほどわたってきた木曽川にかかる鉄橋。対岸は愛知県犬山市。前回もあそこまでは来ていた。
同じところから遠くの犬山城を見る。こちらも前回訪問したところだ。
鵜沼駅にて。ここから岐阜方面は、名鉄とJRが並行している。名鉄側を走行するのは、元パノラマSuperから普通車に改造された車両だ。
しばらくして、岐阜方面から列車が来た。
15分ほどで終着の美濃太田に。ここでさらに初体験の長良川鉄道に乗車。
観光シーズンだからか、けっこう乗り換え客が多い。
この2両連結の気動車に乗る。列車には観光客のほか、地元の学校へ通う学生が多く乗っていた。
途中で、懐かしいレールバスをみかけた。
駅で降りて少し歩くと、古びた建物が現れる。鉄道の駅舎だ。
かつて岐阜にも路面電車が走っていた。これはその名残を留めたもので、1999年に廃止になった美濃町線の終着駅、美濃駅だ。看板に”旧名鉄(EX-MEITETSU)”とあるのがなんだか物悲しい。
中に入ると、意外にも、ジャズ音楽が響いている。あちこちに鉄道に関する部品が飾られたり、転がってたり(!)
入口からホームにはいると、すべての線路に発車を待つ電車が。
しかし行く手には線路はなく、柵と、線路跡に続く道路が。これが現実なんだなと。
しばらく見学した後、駅舎に戻ると、こんどは懐かしいエレキサウンドが聴こえてきた。ここを管理している人の趣味なんだろう。
昔懐かしいレコードも大量に売られている。
しかしいろんなボロ、もとい貴重な骨董品(!?)の中、ポスターをみると、「うだつの町」って書いてある。
うだつって何?始終黙っていて、ちょっと怖そうな(!)この駅を管理している人に恐る恐る聞いてみた。
次回につづく。
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