KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

最後の銀座線 その後

2016-10-10 21:52:08 | Railway&RailwayModels
 今年2月に引退した銚子電鉄の銀座線こと、元営団2000形のモハ1000形1001号。


先日もらった銚子電鉄のパンフレットで、千葉のとある博物館に行ったという情報を知り、3連休の真ん中の昨日、突撃取材(?)にいってきた。

で、降りたのは、JR武蔵野線と北総線が交わる東松戸駅。


駅からまっすぐ西の方向にゆるやかな坂道を登り、高校を通り過ぎてこんどは坂道を下りたところにある、「昭和の杜博物館」。

とある建設会社の人が私的に集めたものを展示しているというのだが、敷地外からも、その一部が垣間見える。


入場料を払ってまずは屋外の展示物を見学。
ガレージには、スバル360をはじめとした小型車、クラシックカー、スーパーカーが勢ぞろい。



中にはこんなものも。

今上天皇が皇后さまと同乗されたという馬車(ご成婚の時のものではないらしい・・・)だという。

そしてお目当ての銀座線(!?)が、

・・・いた!

車体に、平成28年2月28日に定期運転終了したことを示す標示が。


車内の座席も「桃太郎電鉄」時代そのままで残っている。


本当にそのままここにきてしまったのかと思いきや、床下の電気品は一式なくなっていた。もう二度走ることはない、とハッキリ突きつけられたような気分・・・。


銀座線の隣にいたのは、流鉄の先代「なの花」。さかのぼれば元西武の電車


他には元日立電鉄の車両(さかのぼれば小田急車!)がいたり、


なぜか国鉄の車両として車掌車(ヨ5000)がいたり、

頭上の小型飛行機(!)も気になるところなのだが・・・!

鉄道に関しては、腕木式の信号機があったり、都電で使われた石畳が踏切代わりに敷かれていたりと、”何でもアリ”な感じの、不思議な場所だなと感じた。


館内には、映画「Always三丁目の夕日」シリーズに登場した自動車がなぜか勢ぞろい。

他にも、昭和の時代の生活用品や懐かしのオモチャや家電など、


あちこちに目を見張るものがゴロゴロしてて、これが個人収集なのかと、面白いを通り越して正直たまげたな。


面白いものといえば、博物館からほど近い川岸に、これもなぜか、モノレールの車体が


これもいずれ館内で保管されるのだろうか??
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