今日のニュースのダイジェスト(1)ライブドア家宅捜査(2)ヒューザー社長証人喚問(3)宮崎被告の最高裁判決。
まず、一種唐突とも思えたライブドアへの強制捜査。”風説の流布”という、いわゆる情報操作で不正に株価をつり上げた、との疑いのようだが、企業買収を繰り返すことによる事業拡大はいつかは限界が来る、と常々思っていた。土地と金が無尽蔵にふくれていった、かつてのバブル経済のように。そのバブル経済の時期にリンクして起きたのが、17年前の幼女連続殺人事件。今日、被告の宮崎勤の死刑が確定した。ニュースを見ていたが、本人は未だに「無罪です」といっているそうだ。自分の犯罪にどう思っていたのか、いや、全くの他人事のように思っているかもしれない。これはぼく個人の意見だが、彼にはその存在を否が応でも印象づけた「ヲタク」の持つ「負」の部分を一生引きずってもらわねばならぬ存在だと思っている。一種開き直りともとれる彼の発言には、まったくやるせなささえ感じる。
やるせないといえば、今日午後のマンション偽造に関する証人喚問。最初を除いてその証言を拒否する場面が多かったようだ。いくら刑事訴追のおそれがあるとはいえ、ここまで証言拒否が多くては、本当に住民のことを考えているのか。本当に補償できるのか。重要な証言がほとんど出てこないのでは、結局何のための証人喚問なのか、と疑わざるを得ない。
・・・どれも結果的に”想定外”などではなく”想定の範囲内”なことだと思っていますが、どうですか?厳しいですか?
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