このところ、日曜日になるとどこかしらのイベントに出かけているような気がするKouChanです。
今回もその例に漏れず、「神奈川臨海鉄道」の創立50周年イベントというものに行ってきました。
根岸線の根岸で降り、そこから専用のシャトルバスで、会場の「横浜本牧」駅へ。
この蒸気機関車「C56」。
C56というと、小海線の「ポニー」を思い浮かべる人も多いかと思うのですが。動態保存として、JR西日本や大井川鉄道には走っているのですが、この機関車は自分で動くことはできない。しかし今回、後ろに控えているディーゼル機関車の力を借りた、走行デモンストレーションを行うというのだから、やはり見ないわけには行かない。
正面から1枚。とにかく状態がとても綺麗。カマを整備すれば自走できそうな気もするのだが・・・?
その横では、親子連れを対象にした、SLとの撮影会も行われていた。この撮影会がちょっとおして、予定の11時30分から少し遅れて、デモ走行がスタートした。
数百メートルの直線線路を往復するだけだが、「シュッシュ」というピストン音はするし、ダミーでも煙出ているから、臨場感はある。
すぐ後ろは無蓋車の「トラ」。2軸の貨車なんて、もうほとんど見なくなっちゃったなぁ。
そして今の貨物輸送の主役、コンテナ車「コキ」。エコレールマークのデザインされたもの。
もうひとつの主役、タンク車「タキ1000」。会場で簡単な解説文の入ったパンフレットを配ってたので貰った。
さらに、ディーゼル機関車DD55と、
DD60。右のDD60が先ほどのSL列車を動かしていたわけでして。
また、本物ではないけれど、こちらのミニSLも。
このお子様向けミニSL列車は、撮影した時間がお昼時だったので運転していなかったが、
こちらは動いていた。金属感むき出しではあるが、ライブスチームの「C63 1」。
石炭で水を沸かして蒸気を起こし、その力で走る、本物とほぼ同じ原理。
他にも、地域の警察署、消防署などからも、このイベントのためにいろんな乗り物(?)が勢ぞろい。
大型コンテナを軽々つり上げる「トップリフター」。
消防からは起震車の体験コーナーが。消防車も展示していたが、出動中(?)だったのか、この時は不在だった。自分が帰る頃に戻ってきた。
国交省からは高速道路のサービスカーの体験乗車が、
さらに県警からは、パトカー及び白バイの体験乗車まで。このとき、偶然にも、パトカーの交代(?)が行われた。交代のために会場を出て行くところを1枚。
イベントとしては、順番待ちの列が長かったり、立ち入り禁止の区域(線路上)にもやすやす入れてしまうユルさ(?)があったり、スタッフが若干アタフタした印象が拭えなかったが(それも午前中だけのようでしたが)、展示物はじめ、働く乗り物ならなんでもアリという感じで、これはこれでなかなか楽しいものだと思った。朝方心配してた天気も、すっかり晴れて、顔や腕が少し日に焼けてヒリヒリする。
で、・・・冒頭で、「日曜はイベントに出かけ」なんて書きましたが、来週はいよいよ、自分も出展側に回るイベントを、柏崎で予定しています。
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