土曜日の話なのですが、午前中に墓参りを行い、そのあと池上線に乗りに行った。
沿線の駅前駐車場に車を置き、駅に入る。
その目的は、
を撮ることだった。案外早く出会えたな、赤い帯がなくなった7700型(→7000型)だ。
これがオリジナルである。途中で冷房がついたり、走行機器は改善されているが。
派手なラッピングを車体全面に施している最近の電車と比較すると、ひじょうにシンプル(平凡?)なデザイン。
昭和36年製造、今年で車齢50年。当時は銀色であることがアイデンティティだった。
いまでこそ銀色のステンレス製電車はあたりまえだが、20~30年前ならばここ東急と京王井の頭線、地下鉄の一部や南海くらいしかなかったはず。長寿命がステンレスを導入する売りの一つであったはずなのだが・・・と、ステンレス車両がどんどん引退する最近の鉄道車両事情を少々苦々しく思っているわけで。
おまけ。
偶然なのだが、新型架線検測車「TOQi」が試運転をしていた。これもシンプルといえばシンプルなデザインだなぁ。
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