KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

管理人の武勇伝

2005-10-13 00:51:41 | 日記・エッセイ・コラム

管理人、といってもぼくのことではありません。9月に着任した、今住んでいる寮の管理人さんのことです。

 今度の管理人さん、退職前は自衛官だったとのことで、最初に話を聞いたとき、屈強で強面なイメージを勝手に作っていた。しかし、10月に入って戻ってきてから最初に挨拶したとき、非常に物腰低く、傍目にはとても元自衛官という風には見えなかった。自衛隊の基地などで食事を作っていた方なのかと思っていた。昨日、管理人さんを交えて寮内の懇親会が開かれた。その席で、ビールを注ぎに回っていた管理人さんとお話しする機会を得たのだが、聞いているうちにだんだん自分の意識が変わってきた・・・。

 Wさん(管理人さんの名字)は今年自衛隊を退職したのだが、在職中は大砲を扱う砲手だったという。また、小部隊を指揮する立場にもあったそうだ。そして何よりもスゴイと思ったのは、昨年、新潟県で大地震があった際、新潟県からの出動要請が出る前に、自らヘリコプターに乗って部隊を指揮し、地震の翌日にはあの山古志村へ現地入りし、様々な救助活動の指揮をとっていた。そして、TVでも取り上げられた、国道にて母子の乗った車が崖崩落に巻き込まれ、難航した救助活動の末、3日後に幼い男の子が救出され、日本中の感動を呼んだ事件にも関係していたというのだ。残念ながら母親と姉は帰らぬ人となってしまったが、Wさんはそのことについて、「もっと早く駆けつけていれば」と悔やんでいた。

そして、Wさんは最後にこんなことを言っていた。

「今私がこうしてこの会社で皆様の為に仕事できるのは、ひとえに国民の皆様が一生懸命仕事しているからであり、そしてそのことが、私の働きがいでもあるのです」さすが、元自衛官らしい言葉だと思った。

ぼくの今やっている仕事が国のためになっているのかはまったくわからない。非常に微々たるものと思っている。しかし、自分自身、いや、国民の一人ひとりが何らかの形で社会に貢献しているからこそ、私達(自衛隊)も命を張って頑張らなければならないという管理人さんの言葉には、非常に心を打たれた。

そういえば、まだ今の管理人さんの食事をまだ食べていない。非常に評判らしいので、こんど食べてみよう。

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前向きにイメチェンして

2005-10-11 21:22:59 | ブログ

今回でこのBlogも100回目となりました。この機会に、タイトル&デザインを新しくしました。

それまではメインサイト「KouChan's Factory」上に日記を書いてきたのですが、スペースの都合上、言い足りないことがあまりに多くなったため、5ヶ月前にこのBlogをスタートさせました。どうにかこうにか頑張ってめでたく100回目、昔の日記から数えると377回目です。たぶん。

でも方針は開設当初と変わらず、日記から雑記からマニアックな蘊蓄とか、とにかく書きたいことを書く!と、ここでサイト開設当初、一番最初に書いた日記の一部を、恥ずかしながら紹介します。

『ここには不定期ですが、その日の記録、とでもいおうか、つれづれなるままにつらつらと戯言、いやいや独り言、でもなく、私が思いを馳せるあんなことこんなことを思う存分ぶ(以下省略)』(2002.9.9「ごあいさつ」より)

・・・こんな感じで、しばらく続きます。今後もよろしくお願いいたしますm(_ _)m

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悪いオトナの見本

2005-10-10 16:01:54 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日は友人O改めN氏の結婚式に参列するため横浜へ行ってました。二次会にも参加したため当日は宿泊。翌日の今日帰ってきました。

 挙式はホテルの屋上にある野外チャペルで行った。が、この日の天気は朝から雨、どうなることかと思っていたが、その時間に限って雨が止み、無事予定通り行うことが出来た。このとき雨が降らなかったのはO氏の日頃の行いがよかったのかだろうと思う。そんな新郎、そして新婦の父親はそろってコチコチした様子だった。デジカメ写真を見ながらこのblog書いているが、新郎は終始緊張してたな。いつか「おまえが結婚するときにはオレがアドバイスしてやる」とか言ってたな。このへんも今後の参考にしよう。

その後行われた披露宴。大きなシャンパンを持って新郎新婦が各テーブルに用意したフルーツポンチにシャンパンを注ぐ。そのあと記念撮影になり、そこではじめて、N氏が惚れた新婦と挨拶をした。「O氏の後のことはあなたに任せましたよ」と。

 そして、お色直しの後のキャンドルサービスで、事件が起きた。ぼくの座っていたテーブルは新郎の会社関係の上司達、すなわち同じ会社の先輩ばかり。現在同じ部である強面のS氏から、「おまえ新郎と同期ならやっぱりやらなきゃイカンだろ」と言われ、みな酒に酔っぱらったせいか、テーブルの雰囲気もいつしかそんな空気に変わっていた。何をやるのか-キャンドルサービスのローソクを口にくわえ、そこで新郎新婦キャンドルサービスを受ける-というある意味無謀、かつ危険極まりないドッキリをすることになった。果たして、ドッキリは成功したようだが、目の前に迫る炎はやっぱり怖かった。こっちがドッキリだよ、まったく。

当然ですが、良い子は(良い大人も)大変危険なので決してマネしてはいけません!やった人間が言うのだから間違いないです。二度とやりたくもない!

ある種トラウマになりそうになった1日だった。

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夢診断 パート2

2005-10-09 00:07:57 | 日記・エッセイ・コラム

何日か前、こんな夢を見た。

「自分は中学生。部活動で対外試合に行くところ。電車で移動しているのだが、ぼくはどういうわけか靴も靴下も履いていない。どこで落としたのか、最初から履かずにきたのかわからない。目的の駅を降り、体育館に到着。持っていたカバンを開けると、見たこともないユニフォームが次から次へと出てくる。が、シューズ、靴下は入っていなかった・・・。」

なんのこっちゃい、とお思いでしょうが、こんな感じの夢だったから仕方ない。今回は「夢診断・夢占い」というサイトでどういう心理状態なのかを自己分析してみた。キーワードとして、「自分自身」「電車」「靴下」「駅」「カバン」「制服(ユニフォーム)」をとりあげて、自分でまとめるとこんな感じになった。

「日常の雑用に追われ、自分のことが出来ていない(カバン)。また、周囲に流されている(電車)感もある。今の束縛から解放されたいという気持ち(制服)や、新しい出合い(駅)を求めて、特に女性の愛情(靴下)を求めているが、なかなか見つからない。」

・・・これは、ぼくが勝手に判断した結果ですが、割と当たっているような気も。あぁ恥ずかしい。興味ある方は一度試してみては?

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エレクトロ&エコロ

2005-10-06 23:56:12 | デジタル・インターネット

 急遽、今幕張メッセで開かれている「CEATEC JAPAN」へ行ってきた。いまいち設計のカンが戻っていないぼくにとっては渡りに船のような今回の出張。それを後押しするように、工場長や課長から「行ったほうがいいよ」と言われた。三島から新幹線使っても2時間半、幕張はやっぱり遠い・・・。

 最初の一時間は各ブースをぐるっと1周。そのあとは気になるブースを一つずつ寄っていくのが、展示会場でのぼくの回り方。大手メーカーによる最近のプラズマディスプレイの技術や、デジタル放送の技術などを久々に見た後、仕事で使っている部品を扱うメーカーのブースを回る。技術や製品を見るだけでなく、実際に使うカタログを貰ったりするので、帰るときには相当量の荷物になる。

 また、最近は環境問題にも力を入れている企業も多く、とくにNECでは、携帯電話のボディに、ケナフ(植物の中でもっともCO2吸収量が多い)の繊維を織り交ぜたバイオプラスチックを採用したり(現在開発中とのこと)、また「ecotonoha」という植樹プロジェクトを行っていた。帰ってきてから早速アクセスしてみたが、樹木に見立てたメッセージボードに、葉っぱに見立てたコメント(英文字)を書き加えて樹木を生長させる。そしてコメントが100件になるごとに、オーストラリア・カンガルー島での植樹数が増えていくというもの。ぼくもコメントしました。大したメッセージじゃないですが。

ご興味ある方はこちらから。→[エコトノハ]https://www.ecotonoha.com/

最新技術と環境技術を目の当たりにし、ちょっとは仕事の参考になったかな自分?

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パワー60%・・・もない(_ _;

2005-10-05 23:02:31 | 日記・エッセイ・コラム

 工場に戻ってきて3日、ぼちぼち忙しくなりはじめました。さらに、仕事で2年ぶりにマイコンのプログラミングもやることになりましたが、半分近く忘れてます。まずいです。一から勉強し直します。このところ雨が降ったり気温が下がったりで、なかなか本調子になれない管理人です。

そんな中、明日は急遽幕張へ出張です。皇太子さまもご訪問になった、あの巨大展示会へ行って来ます。

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vsモスキート

2005-10-03 21:39:12 | 日記・エッセイ・コラム

 暑い日が長く続いたせいなのだろうか?もう10月だというのに家の中を我が物顔で「ぷ~ん」と飛び回る。ふと気が付くと、足首や腕を見事にやられている。それでも彼らは容赦しない。寝しなにもやはり耳元を「ぷ~ん」と音を立てて飛んでいく。まったくうっとおしい。一度気になるとそのあと全く眠れなくなる、本当に厄介な連中が、ぼくの家にはまだそこここにいる。

 といって、ただ手をこまねいているわけではない。ぼくだってやるときはやる。無臭のリキッドをかけておくのは当然。最近はやつらも欲張っているのだろうか、結構動きが遅い。動きを見極めてグッと握ればすぐに捕まる。で、手を開くと真っ赤な血が・・・。こいつ、こんなにぼくの血を吸っていやがったのか!

・・・ま、ここまで書いて、何のことか解らないひとはさすがにいないと思いますが。

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雑記:自宅で休日をすごす

2005-10-02 22:16:33 | 日記・エッセイ・コラム

 土曜日はとにかく部屋を片づけた。特に押し入れのなんだかよくわからない空き箱やら、読まなくなった雑誌、8年近く着ている下着類などを思い切って捨てる。よく言えば物持ちがよい、悪く言えば単に捨てられないだけ。今要らないものはとりあえずベランダに置いているが、足の踏み場が殆どない。これからはゴミカレンダーとにらめっこ。捨てる日を間違えるとその後半月以上待たなければならないからだ。

 鉄道模型関連も整理したが、整理してみると、買ったままの状態、つまり作らずにキット状態の製品がゴロゴロ。買った記憶がないモノまで出てきた。その一部を今日、組み立てた。こうすると箱と余りパーツ、包装のビニールを捨てられ、結果的に部屋がすっきり・・・するはずなのにしていない。どれも仕掛かり状態で疲れて作業を終えたので、机は今も散らかってます。

 自宅に戻ってきたので、自炊&料理も再開。先日、実家に帰った際、母親に「あんたこれ持っていき」と、大きな荷物を渡された。帰ってきてから中を見てみると、米と大量の缶詰(ほとんどサンマ)、そしてレトルトカレーだった。だから重かったんだな。土曜は外に出るのが億劫だったので、夕食はインスタントみそ汁と炊いたご飯、サンマの蒲焼き(当然、缶詰)にした。食べながら、遠く離れた両親に感謝した。ああ、ぼくはなんて恵まれた息子なのだろう、と(涙)。

こんなノンビリしたこと言えるのも今日まで。明日から仕事再開です。

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