急遽、今幕張メッセで開かれている「CEATEC JAPAN」へ行ってきた。いまいち設計のカンが戻っていないぼくにとっては渡りに船のような今回の出張。それを後押しするように、工場長や課長から「行ったほうがいいよ」と言われた。三島から新幹線使っても2時間半、幕張はやっぱり遠い・・・。
最初の一時間は各ブースをぐるっと1周。そのあとは気になるブースを一つずつ寄っていくのが、展示会場でのぼくの回り方。大手メーカーによる最近のプラズマディスプレイの技術や、デジタル放送の技術などを久々に見た後、仕事で使っている部品を扱うメーカーのブースを回る。技術や製品を見るだけでなく、実際に使うカタログを貰ったりするので、帰るときには相当量の荷物になる。
また、最近は環境問題にも力を入れている企業も多く、とくにNECでは、携帯電話のボディに、ケナフ(植物の中でもっともCO2吸収量が多い)の繊維を織り交ぜたバイオプラスチックを採用したり(現在開発中とのこと)、また「ecotonoha」という植樹プロジェクトを行っていた。帰ってきてから早速アクセスしてみたが、樹木に見立てたメッセージボードに、葉っぱに見立てたコメント(英文字)を書き加えて樹木を生長させる。そしてコメントが100件になるごとに、オーストラリア・カンガルー島での植樹数が増えていくというもの。ぼくもコメントしました。大したメッセージじゃないですが。
ご興味ある方はこちらから。→[エコトノハ]https://www.ecotonoha.com/
最新技術と環境技術を目の当たりにし、ちょっとは仕事の参考になったかな自分?