KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

キレる大人に

2008-02-04 23:29:36 | 日記・エッセイ・コラム

 msnに掲載している「溶けゆく日本人」のこの記事を読んでいて、大人でいることがホント情けなくなってしまった。

 記事は、客の男が、応対の悪かった店員に対し、人目もはばからず怒鳴り散らした揚げ句、店の責任者まで出させ、1列に並ばせてまくし立てる。ものすごい剣幕で、店員の方はショックを隠しきれない、という内容だった。

 学校に理不尽な要求やクレームを突きつける「モンスター・ペアレント」をはじめ、駅員に暴力を振るう大人が多いと聞く。ミーイズム、という言葉をこの記事では使っていたが、誰かを罵倒したり、理不尽なことを言い放ち、自分は王様になったつもりで自己陶酔的優越感に浸っている、相手がどう思おうと知ったこっちゃない、というわけなのだろうか?

 一方で、電車内の痴漢行為で逮捕される大人、しかも初老の方が増えているという話も聞く。これらはストレスが溜まる現代社会のいびつな結果のひとつなのだろう。

 今から7~8年くらい前、戯れのつもりでちょっとしたSF小説を書いた。誰に読んでもらうというつもりもなかったのだが、書いた内容は覚えている。しかし当時のファイルが見つからなかったので、その小説のあらすじをここに改めて書きとめる。

『199x年、少年犯罪の絶えない世の中がイヤになった私は、タイムマシンを開発し、未来へ行くことにした。行き先はは数十年後の西暦205x年。その頃になると教育問題も改善されており、「キレる少年少女」はさすがにいなくなっていた。しかし、この時代の深刻な問題は、「キレる老人」だった。確認すると、その老人たちの世代は、昔の「キレる少年」と同世代だったという・・・』

 こんな尻切れトンボのような内容で、設定した時代も2055年頃としていたつもりだったが、まさか今現在、こんな事態になるなんてとは、書いた当時もまったく予測していなかっただけに、驚き、あきれている。

 もしも、キレそうになったとき、最近ぼくが気に入っている、クールポコの「男は黙って・・・」という言葉を、いま一度思い起こしてみてはどうだろうか?ただ、ギャグをオチにするのも、どうかとも思うのだが。

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雨男、雪を降らす?

2008-02-03 20:53:32 | 日記・エッセイ・コラム

 やはりぼくは”雨男”かもしれない。最近とみにそう思うようになった。

 出張に一緒に行く人や職場の人から「お前と一緒に行くと大抵雨降るな」とよく言われる。たしかに、出張の行き帰りに雨に降られたことが結構多いし、また洗車をすれば大体翌日は雨が降ってしまうので、ぼくはやっぱり雨男なのかもしれない。

 そんなぼくですが、昨日は天気も良かったので、久々に洗車をしました。また、去年は結局1回もしなかったワックスがけまでやり、丁寧に車を洗ってあげました。

 すると翌日、雪が降りました・・・。

 幸い、ぼくの住む地域は雨だったのですが、その周辺地域、市内や御殿場、関東一円では雪の被害も出ているようでして。本当は外出する予定を立てていたのですが、やめてしまいました。

 そんなわけで、雪道ですってんころりんとされても、けっしてぼくを恨まないでくださいね。(2008.2.6補足追加)

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