今年も岩手鉄道模型仲間の会主催の「鉄道フェスタ」に参加してました。
そして、昨年訪れた気仙沼にも、再びやってきました。今回はその話。
今年は車での来訪。フェスタへ持っていく荷物が大きすぎて誰かに預けることが難しかったことや、自動車ならあちこち回れるだろう、と思ったため。早朝出発し、東北道を北上するのだが、とにかく長い長い。途中、震災復旧の工事が何箇所かでやっていてその渋滞にも少々参った。
そんなこんなで、一関インターに着いたら、もう正午を回っていた。
国道284号線を東に進み、ようやく気仙沼の港町についた。
復興屋台村で昼食。もうランチタイムは過ぎたので、ほとんど待たずに入れた。去年も来たが、今年は「はまらん家」の
「はまらん焼定食」を頂いた。
印象に残っている丁字路。去年は津波で流された漁船が横倒しになっていた現場だが、
漁船は撤去され、半壊していた交番もなくなった。信号機も新設されたようだ。
南町紫市場という名前がついている。
去年は、まだプレハブが並んでいるだけだったのだが。
八百屋に魚屋、電気店に学習塾にバーまである。
その一方で、同じように津波の被害を受け、その傷跡が生々しかった大通りの古い商店街は、
その反対側は・・・。
(撮影日:2011年11月25日)
もう綺麗さっぱり(悲痛)。
その後、車で南気仙沼方面へ走らせる。津波をかぶって休業していたあのガソリンスタンドは、
(撮影日:2011年11月25日)
営業再開に向けて、ちょうど準備を進めている様子だった。時計はあの時刻を指したままではあるが。
南気仙沼駅のあった場所へ行ってみたが、がれきが撤去された以外は去年とあまり変わらなかった。あちこちで工事をやっていて、とても観光客がおいそれと入れる状況ではなさそうだ。
本当に古くなった、カーナビの地図と、現在の状況を比較すると、こんな感じ。
その後も、時折舗装されてない箇所に注意しながら適当に車を走らせ、1時間と少しの気仙沼駆け足観光を終えた。
このあとは、水沢へ向かうのだが、途中でロー○ンがあったので、生活用品の一部とお菓子、ペットボトルの紅茶を買っていく。普段使っているポイントカードも問題なく使えた。こんなところに普段の生活の便利さがあることにホッとする、軟弱な自分がいることを改めて思い知らされた。
と、いうところで次回に続く。