本日の山陰もかなり良い天気でしたね
当方の住む島根県安来市では中海マラソンと言うマラソンイベントが有りましてかなり賑わっていたみたいです。
当方の自宅は集合場所に近いので付近の道路は朝からかなり混雑していました、警備員と車で来られたと見える参加車の方が何やらもめていたみたいですが・・・うまく収まったのかな!?
当方は仕事なのでさっさと出勤しましていつもの通り・・・いや、いつもの通りでは有りませんでした本日は厨房のK子さんがお休みだったです。
そんな中ですが最後に残っていた1/12ワタナベホイールのご注文を頂いたので発送もしなければなりませんし・・・隣町までラッカーサフとシンナーを買いに行ってきました。
帰って来たらギリギリランチタイムだったので何とかお役目を果たす事が出来ました。
今日はなかなか盛り沢山でして島根県の西部からお客様がいらっしゃいました嬉しい事に私のアトリエに興味が有ってのご来店でした。
こんな事は余り無いので素直に嬉しいですね〜このブログを書いている頃にはもう既にご自宅にお帰りになられた筈です、年も近かったしお話も合いましたね〜また遊びにお越し頂ければと思います。
と言う事で
制作と思うでしょ?
今日はもう一つ驚いたお話です。
皆さんはカブトムシの幼虫をご覧になった事が有りますか?
私は田舎に住んでいますので小学校の頃はカブトムシを捕って遊んだ物です。
近くのお寺の水銀灯に集まる物を捕まえて遊んでいましたね、お盆頃になりますと自然に帰す為に山に持って行って放していました。
祖父母がお盆には殺生をしてはいけないと言われていましたので毎年そうだったと思います。
ですから幼虫や蛹を見た事は余り無いのですが・・・
畑の脇に置いていたナラかクヌギの丸太が長年の風雨にさらされて腐って来ていましてボロボロになっていました、そろそろ片付けようかと丸太を持ち上げたら・・・なんとおびただしい程の数のカブトムシの幼虫が住んでいました。
写真には2匹しか写っていませんが・・・全部で50匹以上はいたと思います。
でも可哀想なのでまた元通りに戻して置きました。
片付けは来年の夏前頃にしましょう。
この時期ならカブトムシは成虫になっていますのでこの丸太の部分には何もいないと思いますから・・・頑張って大きくなって欲しいですね〜。
さてお昼を厨房で過ごしましたので少し出遅れましたが制作を始めましょう。
まずは先日届きましたLSRのボディを整形致します。
再キャストしたとはいえ整形無しに使える様な事は有りません、まずは光硬化パテを使い気泡を埋めました
小さな物を含めて5個の気泡が有りましたのでデザインナイフで大きめにえぐっておきまして光硬化パテを詰めておきました。
この様なボディでシリコン型を作る場合は上下に方を分けて作るのですが型の継ぎ目部分に段が出来る事が多いのです。
その段を消す為に削って消すのかパテを盛って消すのか考える必要が有ります。
私の場合は大きめの木片にペーパーを貼付けて削ってゆきますが無理に削りだけで整えようとせず半分は削り半分はパテを使うと言う様にしています。出来れば削りで整えたい所なのですがその為に不自然な形状になってしまいますと元も子もなくなりますから・・・。
シャーシの部分を合わせてみますと若干収縮している様でシャーシが当たってボディに収まりません原型の時には良かったのですけどね〜
仕方が無いので当たる部分をリューターで削って合わせておきましょう。
次は垂直尾翼を付けます
これは元々のボディに付いていた物でして特に複製は作っていません。
すでにサフが塗ってります
取付けてみますと何ら問題はないみたいですが・・・
元々のボディも垂直尾翼の付け根付近にラッカーパテが盛ってありました、まだポリパテが一般的ではなかった時期の物かもしれませんね。
ついでに型ズレが有った部分を削って合わせられなかった部分にもパテを盛っておきましょう。
光硬化パテの付近にも薄く付けて置きましてフェザーエッジを目指します。
次はアベンタドールです
アベンタドールはピンクメタリックの様なカラーをご希望なので下地はホワイトにしておかなければなりません。
よってホワイトサフを塗っておきましょう
まずはブレーキキャリパーに塗ってみました。
ついでにミニのグリルにも塗っておきます
そしてボディにも塗っておきましょう
塗装ブースの光線の具合か少し黄色っぽく写っていますがホワイトサフです。
人によっては下地に同系色を使わず黄色の下地を作って赤を塗る方もいらっしゃいますが今回はシャープなカラーを表現したいので仕上げのカラーが一番正直に出るホワイトの下地にしております。
ホワイトサフも一度に塗るのでは無く薄めに溶いておきまして薄く何度か被せる様に塗っています。
粘度の高いサフを一度に塗りますとスジ彫りを埋めてしまったりボディの縁に塗料が溜まってしまいシャープな面が出ないのです。
ですから薄く溶いたサフを何度か塗って塗膜が出来るだけ薄くなる様に仕上げてゆきました。
カーボンデカールを貼るパーツは下地をグロスブラックに仕上げておきました
デカールの密着や質感が良くなると思います
明日はパテを研いだりメイクアップさんから来た新しいご依頼についてのご報告ですね。
アベンタドールは巧くいけばボディカラーを塗れますね、そしてブルーバードもサフを塗れるかな〜。
当方の住む島根県安来市では中海マラソンと言うマラソンイベントが有りましてかなり賑わっていたみたいです。
当方の自宅は集合場所に近いので付近の道路は朝からかなり混雑していました、警備員と車で来られたと見える参加車の方が何やらもめていたみたいですが・・・うまく収まったのかな!?
当方は仕事なのでさっさと出勤しましていつもの通り・・・いや、いつもの通りでは有りませんでした本日は厨房のK子さんがお休みだったです。
そんな中ですが最後に残っていた1/12ワタナベホイールのご注文を頂いたので発送もしなければなりませんし・・・隣町までラッカーサフとシンナーを買いに行ってきました。
帰って来たらギリギリランチタイムだったので何とかお役目を果たす事が出来ました。
今日はなかなか盛り沢山でして島根県の西部からお客様がいらっしゃいました嬉しい事に私のアトリエに興味が有ってのご来店でした。
こんな事は余り無いので素直に嬉しいですね〜このブログを書いている頃にはもう既にご自宅にお帰りになられた筈です、年も近かったしお話も合いましたね〜また遊びにお越し頂ければと思います。
と言う事で
制作と思うでしょ?
今日はもう一つ驚いたお話です。
皆さんはカブトムシの幼虫をご覧になった事が有りますか?
私は田舎に住んでいますので小学校の頃はカブトムシを捕って遊んだ物です。
近くのお寺の水銀灯に集まる物を捕まえて遊んでいましたね、お盆頃になりますと自然に帰す為に山に持って行って放していました。
祖父母がお盆には殺生をしてはいけないと言われていましたので毎年そうだったと思います。
ですから幼虫や蛹を見た事は余り無いのですが・・・
畑の脇に置いていたナラかクヌギの丸太が長年の風雨にさらされて腐って来ていましてボロボロになっていました、そろそろ片付けようかと丸太を持ち上げたら・・・なんとおびただしい程の数のカブトムシの幼虫が住んでいました。
写真には2匹しか写っていませんが・・・全部で50匹以上はいたと思います。
でも可哀想なのでまた元通りに戻して置きました。
片付けは来年の夏前頃にしましょう。
この時期ならカブトムシは成虫になっていますのでこの丸太の部分には何もいないと思いますから・・・頑張って大きくなって欲しいですね〜。
さてお昼を厨房で過ごしましたので少し出遅れましたが制作を始めましょう。
まずは先日届きましたLSRのボディを整形致します。
再キャストしたとはいえ整形無しに使える様な事は有りません、まずは光硬化パテを使い気泡を埋めました
小さな物を含めて5個の気泡が有りましたのでデザインナイフで大きめにえぐっておきまして光硬化パテを詰めておきました。
この様なボディでシリコン型を作る場合は上下に方を分けて作るのですが型の継ぎ目部分に段が出来る事が多いのです。
その段を消す為に削って消すのかパテを盛って消すのか考える必要が有ります。
私の場合は大きめの木片にペーパーを貼付けて削ってゆきますが無理に削りだけで整えようとせず半分は削り半分はパテを使うと言う様にしています。出来れば削りで整えたい所なのですがその為に不自然な形状になってしまいますと元も子もなくなりますから・・・。
シャーシの部分を合わせてみますと若干収縮している様でシャーシが当たってボディに収まりません原型の時には良かったのですけどね〜
仕方が無いので当たる部分をリューターで削って合わせておきましょう。
次は垂直尾翼を付けます
これは元々のボディに付いていた物でして特に複製は作っていません。
すでにサフが塗ってります
取付けてみますと何ら問題はないみたいですが・・・
元々のボディも垂直尾翼の付け根付近にラッカーパテが盛ってありました、まだポリパテが一般的ではなかった時期の物かもしれませんね。
ついでに型ズレが有った部分を削って合わせられなかった部分にもパテを盛っておきましょう。
光硬化パテの付近にも薄く付けて置きましてフェザーエッジを目指します。
次はアベンタドールです
アベンタドールはピンクメタリックの様なカラーをご希望なので下地はホワイトにしておかなければなりません。
よってホワイトサフを塗っておきましょう
まずはブレーキキャリパーに塗ってみました。
ついでにミニのグリルにも塗っておきます
そしてボディにも塗っておきましょう
塗装ブースの光線の具合か少し黄色っぽく写っていますがホワイトサフです。
人によっては下地に同系色を使わず黄色の下地を作って赤を塗る方もいらっしゃいますが今回はシャープなカラーを表現したいので仕上げのカラーが一番正直に出るホワイトの下地にしております。
ホワイトサフも一度に塗るのでは無く薄めに溶いておきまして薄く何度か被せる様に塗っています。
粘度の高いサフを一度に塗りますとスジ彫りを埋めてしまったりボディの縁に塗料が溜まってしまいシャープな面が出ないのです。
ですから薄く溶いたサフを何度か塗って塗膜が出来るだけ薄くなる様に仕上げてゆきました。
カーボンデカールを貼るパーツは下地をグロスブラックに仕上げておきました
デカールの密着や質感が良くなると思います
明日はパテを研いだりメイクアップさんから来た新しいご依頼についてのご報告ですね。
アベンタドールは巧くいけばボディカラーを塗れますね、そしてブルーバードもサフを塗れるかな〜。