Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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さて今日は内装の組み立てが一段落するかな・・・

2021-05-22 20:42:52 | Wさんの1/18 AMG560SEC
本日の山陰は雨のち曇りで時々雨・・・午後からは天気が回復して晴れて暑いです。
何と移り変わりが早いんだろう・・・朝寒かったので長袖を着て来たのですが・・・
午後からは暑くて半袖が良かった・・・

朝がた雨が降っていたので畑がぬかるみます
ニンニクの草取りは延期しましてアトリエで朝から製作です
この天気が持続すれば明日は草取りが出来るかもしれません。

今日はどうしても内装の組み立てを終えたいので時間が足らないかも・・・
で早速製作開始です

エンジンルームをボディに組み込みますとボンネットが閉まらないことが発覚しました
ラジエターの上側やボディの前側のラジエターサポートの部分が先日作った断熱材が干渉しているみたいなのです、この部分はかなり設計がシビアなんですね。
まあ最近は3Dで設計しているのでシビアな設計になっているのでしょう、時代ですから仕方が無いですね。

せっかく作った断熱材ですがラジエターの上部とラジエターからエンジンに延びるホースが干渉する部分をカットしました。
カットしますと当然その部分だけボディカラーが見えてしまい断熱材の一体感が無くなります。
なので断熱材と同じカラーを塗っておきましょう、物理的に無理なのですからしょうがない。

でも一つだけ抵抗をしておきました・・・
エンジンとエンジンルームの取り付けを加工してエンジンを約1mm程下げておきました。
これ以上下げますとプラスチック製のシャーシを取付けた時に干渉してしまうのでこの辺りが限界なんですね。
で・・・塗装の終わったボンネットの裏はこんな感じです。
塗ってあればまあそれなりに自然には見えます。
では塗装だけで済ませれば良かった・・・って!?いやいやそれは僕が許さないですから(笑)

次はいよいよ内装の仕上げ!?です
と言うのもダッシュボードの上にナビかなにかの小さなモニターが付いていますのでプラ板で作っています
取り付けは接着だけよりも強度的に安心な真鍮のピンを併用しています
コードは1本の様なのですがダッシュボードの上には左側に延びるコードは見えないので多分メカニックさんが上手く取付けられているんでしょう。
私の軽トラはダッシュボードの上にのたくったままになっています(笑)
ダッシュボードとフロントガラスの間には隙間が無いので彫刻刀で溝を切っておきます
ここにコードを接着すればコードが自然に見えます。

下の写真は何だかわからない?
カッターマットが随分傷んでますね〜カメラが良くなったら目立ちます、カッターマットの傷や汚れなのか部品なのか良くわからないですね。
ゴミか?って言う程小さい部品なので・・・
これはリアのウインドウの上側に付いているリアのドライブレコーダーのカメラですね。
詳細がわからないのですが、目立つので中央に丸い金属リングを貼付けてレンズの様に見える様にしています。
これで後の車から「アオリ運転」をされる事は無いでしょう(笑)
まあ黒いベンツを煽る車はいないと思いますが・・・

リアのドライブレコーダーのカメラはこんな感じに付きます
取り付けはウインドウが曇ると嫌なので両面テープです
白く見えるのが極薄の両面テープでして厚みが有りますとちょっと不細工なので・・・薄い物を調達して来ました。

コードは天井の内装の間に配線しておきます。
コードは外から見たときに見えるかどうか微妙なのですが・・・
有る物が無いというのは・・・自分に作れる物なら何とかします。

ダッシュボードの上側のモニターの塗装をします
ちょっとピンボケですが・・・
グロスブラックで塗ってウレタンクリアーをコーティングしています
そうなんですピカピカに仕上げたかったのです。
でマスキングしています
そうです、ピカピカになっている部分はモニターの液晶の画面なんですね。
画面はマスキングしておきまして他の部分はフラットブラックで塗装をしますと画面の部分はピカピカその他は反射防止にフラットブラックの仕上げになるのです。
小さな部品ですが塗り分けでよりリアルに仕上ると思います。

塗装が終わったモニターです
画面が白く見えているのはこんな色に塗ったからでは有りません、ミニターの画面がウレタンクリアーでピカピカに仕上っていますので蛍光等の光が反射しているのです。

で取り付けます
モニターのコードは溝の中に接着します
この溝は後で掘ったのでフラットブラックで補修しています
フロントウインドウ越しにプラスチックの色が見えたら格好が悪いですからね。

さていよいよ内装の取付けになります
最近のミニカーはシャーシはプラスチック製でボディはダイキャストというパターンが多くなって来ました。
昔はボディもシャーシもダイキャストだったのですが・・・
両方ダイキャストで作るとコストが上がるからかもしれませんね。
その為内装やエンジンをシャーシに付けずにボディに取付けるのが一般的になっている様です。
今回もそのタイプです
天井から長く延びたリアのシートベルトを片側ずつ内装の穴に通しておきます
この為にシートベルトを長くしておいたのでした・・・短いと左右とも通す事が出来ず難しい作業をする事になります。

先に長い方を通しておき後で短い方を通した方が楽かもしれませんね。
やっと両方穴に通す事が出来ましたが・・・なかなか厄介な構造です。
中国のお姉さんはよくこんな面倒な作業をしていますね〜(笑)

これでコクピットの部品がボディに収まりました。
これでシャーシが収まると・・・いよいよ外装の組立てになります。
が・・・やはり時間が少したらなかったですね。


今日はここで時間となってしまいました、明日こそは一段落させたいですね。
あ〜疲れた!!(笑)