朝はかなり冷え込みましたが少し雲が有りながらも良い天気でした、気温は11度くらいかな~。
この時期にしてはまずまずと言った所でしょう。
さて昨日はフロントブレーキが完成していよいよ車らしくなってきた感じがしましたね。
アトランティックの製作の第一目標はタイヤホイールが付く辺りまでは作っておこうと考えておりますので今しばらくお付き合いの程をお願い致します。
ここまでは未だ1/43模型では未知の部分(メイクアップのスーペリアモデルで原型だけは有るはずですが)なので何としてでも作っておきたかったのです、もしこれが出来なかったらアトランティック自体の完成も遠くなってしまいますから・・・目標はメイクアップスーペリアシリーズのブガティアトランティックですね。
次ですか?ゴールデンアローと止まったままになっているレインボウを作らないといけませんね。
さて取り敢えず目の前の製作をご紹介しておきましょう。
リアのブレーキを作った時に気になったのですが、リアのブレーキにはなぜか片側に2本のワイヤーが連結されているのです。
この理由を探していました・・・なので先にフロントブレーキを作り始めたのです、写真やCMCのミニカーを見ていて一つの結論が出ました。
リアのブレーキはサイドブレーキとフットブレーキが別々のワイヤーで操作されているという事ですね。
最初はワイヤーが切れた時の予備(ぜんざいの油圧ブレーキは初期にはシングルだったのですが確か昭和47年頃から安全性の向上からタンデムブレーキとされています・・・つまりオイル回路が2系統になっている訳ですね)として2回路有るのかと思っていましたが、どうやらサイドブレーキとフットブレーキらしいのです。
フットブレーキの方はほとんど見えないので省略するにしてもサイドブレーキ側は良く見えますのでつくっておかないといけませんね~。
そこでシャーシに穴を開けます。
0.8mmの穴としてここに外径0.8mmのパイプを差し込んで固定しておき穴にレバーを作って差し込もうと・・・考えております。
シャーシは軽め穴が有るT57Gの物ですね。
レース用にサイドブレーキが必要か?という疑問は残りますが非常用ブレーキとしてのサイドブレーキは必要ではないかと判断しました。
0.8mmの穴の位置はこんな場所です・・・
フットブレーキ用のワイヤーの通る穴は0.5mmですがシャーシが光って見えないですね~。
このサイドブレーキ用のシャフトはリンクでレバーに結ばれていますが取り敢えず中央付近にシャーシから延びるステーが取付けられていますので0.5mm真鍮板からステーを削り出して取付けております・・・もちろんハンダ付けですね。
ただしパイプの方にはハンダが回らない様にして組立て易さも考えております。
ハンダ付けの仕方ですがとかくこの様な場合は他の部分に熱が回り易く一瞬の内にバラバラになってしまう場合が有ります。
また小さな部品なのでピンセットで挟んで固定するしか方法が無い場合も有ります。
今回はステーの上側からちょっとだけハンダ付けして位置や向きを直しておきまして裏側(つまり下側)からもまたちょっとだけハンダを流して・・・位置関係を確認してOKなら上側からハンダゴテを当てて奇麗にハンダを流す様にしております。
ハンダ付けの仕事の半分以上は部品の固定や調整と思って頂くとハンダ付けは楽になりますね。
やっと全てのシャーシにサイドブレーキのステーが付きました。
作業の手順をちょっと考えてやるだけで製作が素早く確実に進む事も多々有ります、うまくいかない時にはちょっと立ち止まって考えてみましょう。
解決方法は意外と簡単だったり致します・・・。
今回製作するブガティT57SCは5台ですがその内1台はT57Gと呼ばれるレーシングカーで14937年のルマン24時間レースを制した車になります。
この車はシャーシに軽め穴が開けてある事は皆さんもうご承知と思いますがどうやらこのサイドブレーキの取り付け位置も少し寸法に違いが有る様なのです。
ですからサイドブレーキの穴位置も違う訳でしてステーももちろん特注の物になります。
形状は同じなのですが、この1台の為に作りました。
この車、ボディはスターターのキットの物を使う予定ですが、レジンキットですから中身が詰まっていましてとてもシャーシがそのまま入ってしまう様な事は無いですね。
ですからちょっと削ってみました・・・掃除機で吸わせながら削りますがそれでも部屋中にレジンの香り(?)が広がりましてゴミは散らからないけど匂いはどうにもならないですね・・・。
セントラルクリーナーなら良いかもしれませんが・・・今度考えましょう。
ざっと削っただけでシャーシはボディの中にすっぽりと入りました。
まあまだまだ削るべき部分は多々有りますが、取り敢えずシャーシが収まる事は収まりますね。
真裏からの画像ではシャーシが出っ張ってしまうのでは?と思われた方の為に・・・これなら如何でしょう??(笑)
エ~暗いからシャーシが良く見えないとか・・・(暴)
上からコクピットまわりを見ますとこんな感じですね。
アトランティックは室内のシャーシ上側に床板が有りましてシャーシは見えなくなりますが、レース仕様のT57Gはその床は無くシャーシの下側にアルミパネルが貼られていてその上にシートなどが配置される様ですね。
スターターのミニカーでもこの軽め穴の開いたメンバーはシートの前側に再現されております。
一応スターターのボディ通りにスペアタイヤの穴を開けましたが少しだけ前側にスペアタイヤが有った様でこのフレームのメンバーが丸いスペアタイヤリッドの中央に無いとスペアタイヤが固定出来ませんね~。
ちょっと?に思ったのがこのフロントエンドです。
キットではボンネット前端の筋彫りがメッシュのインテークの上側と重なっていますが実際にこれは不可能な構造ですね。
メッシュの上側が止める物が無いですよね。
やはり実車では・・・この様になっています。
最終的にボンネットは切り取りますので筋彫りを深くしておきます。
今すぐに切り取る訳では無いですが・・・忘れない様にね(笑)
フードや各地に有るメッシュは全てメッシュに入れ替えますので削り取ります。
フードやフードの下のインテークはドリルで穴を開けて裏から削る為の目安に致します。
この時期にしてはまずまずと言った所でしょう。
さて昨日はフロントブレーキが完成していよいよ車らしくなってきた感じがしましたね。
アトランティックの製作の第一目標はタイヤホイールが付く辺りまでは作っておこうと考えておりますので今しばらくお付き合いの程をお願い致します。
ここまでは未だ1/43模型では未知の部分(メイクアップのスーペリアモデルで原型だけは有るはずですが)なので何としてでも作っておきたかったのです、もしこれが出来なかったらアトランティック自体の完成も遠くなってしまいますから・・・目標はメイクアップスーペリアシリーズのブガティアトランティックですね。
次ですか?ゴールデンアローと止まったままになっているレインボウを作らないといけませんね。
さて取り敢えず目の前の製作をご紹介しておきましょう。
リアのブレーキを作った時に気になったのですが、リアのブレーキにはなぜか片側に2本のワイヤーが連結されているのです。
この理由を探していました・・・なので先にフロントブレーキを作り始めたのです、写真やCMCのミニカーを見ていて一つの結論が出ました。
リアのブレーキはサイドブレーキとフットブレーキが別々のワイヤーで操作されているという事ですね。
最初はワイヤーが切れた時の予備(ぜんざいの油圧ブレーキは初期にはシングルだったのですが確か昭和47年頃から安全性の向上からタンデムブレーキとされています・・・つまりオイル回路が2系統になっている訳ですね)として2回路有るのかと思っていましたが、どうやらサイドブレーキとフットブレーキらしいのです。
フットブレーキの方はほとんど見えないので省略するにしてもサイドブレーキ側は良く見えますのでつくっておかないといけませんね~。
そこでシャーシに穴を開けます。
0.8mmの穴としてここに外径0.8mmのパイプを差し込んで固定しておき穴にレバーを作って差し込もうと・・・考えております。
シャーシは軽め穴が有るT57Gの物ですね。
レース用にサイドブレーキが必要か?という疑問は残りますが非常用ブレーキとしてのサイドブレーキは必要ではないかと判断しました。
0.8mmの穴の位置はこんな場所です・・・
フットブレーキ用のワイヤーの通る穴は0.5mmですがシャーシが光って見えないですね~。
このサイドブレーキ用のシャフトはリンクでレバーに結ばれていますが取り敢えず中央付近にシャーシから延びるステーが取付けられていますので0.5mm真鍮板からステーを削り出して取付けております・・・もちろんハンダ付けですね。
ただしパイプの方にはハンダが回らない様にして組立て易さも考えております。
ハンダ付けの仕方ですがとかくこの様な場合は他の部分に熱が回り易く一瞬の内にバラバラになってしまう場合が有ります。
また小さな部品なのでピンセットで挟んで固定するしか方法が無い場合も有ります。
今回はステーの上側からちょっとだけハンダ付けして位置や向きを直しておきまして裏側(つまり下側)からもまたちょっとだけハンダを流して・・・位置関係を確認してOKなら上側からハンダゴテを当てて奇麗にハンダを流す様にしております。
ハンダ付けの仕事の半分以上は部品の固定や調整と思って頂くとハンダ付けは楽になりますね。
やっと全てのシャーシにサイドブレーキのステーが付きました。
作業の手順をちょっと考えてやるだけで製作が素早く確実に進む事も多々有ります、うまくいかない時にはちょっと立ち止まって考えてみましょう。
解決方法は意外と簡単だったり致します・・・。
今回製作するブガティT57SCは5台ですがその内1台はT57Gと呼ばれるレーシングカーで14937年のルマン24時間レースを制した車になります。
この車はシャーシに軽め穴が開けてある事は皆さんもうご承知と思いますがどうやらこのサイドブレーキの取り付け位置も少し寸法に違いが有る様なのです。
ですからサイドブレーキの穴位置も違う訳でしてステーももちろん特注の物になります。
形状は同じなのですが、この1台の為に作りました。
この車、ボディはスターターのキットの物を使う予定ですが、レジンキットですから中身が詰まっていましてとてもシャーシがそのまま入ってしまう様な事は無いですね。
ですからちょっと削ってみました・・・掃除機で吸わせながら削りますがそれでも部屋中にレジンの香り(?)が広がりましてゴミは散らからないけど匂いはどうにもならないですね・・・。
セントラルクリーナーなら良いかもしれませんが・・・今度考えましょう。
ざっと削っただけでシャーシはボディの中にすっぽりと入りました。
まあまだまだ削るべき部分は多々有りますが、取り敢えずシャーシが収まる事は収まりますね。
真裏からの画像ではシャーシが出っ張ってしまうのでは?と思われた方の為に・・・これなら如何でしょう??(笑)
エ~暗いからシャーシが良く見えないとか・・・(暴)
上からコクピットまわりを見ますとこんな感じですね。
アトランティックは室内のシャーシ上側に床板が有りましてシャーシは見えなくなりますが、レース仕様のT57Gはその床は無くシャーシの下側にアルミパネルが貼られていてその上にシートなどが配置される様ですね。
スターターのミニカーでもこの軽め穴の開いたメンバーはシートの前側に再現されております。
一応スターターのボディ通りにスペアタイヤの穴を開けましたが少しだけ前側にスペアタイヤが有った様でこのフレームのメンバーが丸いスペアタイヤリッドの中央に無いとスペアタイヤが固定出来ませんね~。
ちょっと?に思ったのがこのフロントエンドです。
キットではボンネット前端の筋彫りがメッシュのインテークの上側と重なっていますが実際にこれは不可能な構造ですね。
メッシュの上側が止める物が無いですよね。
やはり実車では・・・この様になっています。
最終的にボンネットは切り取りますので筋彫りを深くしておきます。
今すぐに切り取る訳では無いですが・・・忘れない様にね(笑)
フードや各地に有るメッシュは全てメッシュに入れ替えますので削り取ります。
フードやフードの下のインテークはドリルで穴を開けて裏から削る為の目安に致します。
今日は大変良い天気でしたね。
午前中は曇っていたのですが午後からは奇麗に晴れて日の当たる所では結構暖かかったですね。
風は少し寒かったですが・・・
午後からは家内に頼まれてバラの誘引を少し手伝いましたが・・・とても気持ちの良い一日でした。
明日は予報では良い天気と言っていましたがいかがでしょう・・・。
さて製作ですが本日はフロントブレーキのワイヤーをつなぐレバーを作ります。
素材は0.5mmの真鍮板です、切って2枚ずつ重ねてハンダ付けします。
0.8mmと0.5mmの穴を3.0mmの間隔で穴を開けましてハンダを溶かして分解致します。
そうそう外形を削っておく事を忘れてはいけませんね。
12個の部品を作っておきましてその中で最良の10個を使うのはいつもの事、まだこの時点では大体の形状を出しておけば良いのです。これから削り合わせてゆきます。
外形を削って合わせます、そしてペーパーの上で裏表に付いたハンダを削り取ります。
余分なハンダを削りますと奇麗な部品になりますね・・・・
レバーはこんな感じになります。
このレバー1個で3つの部品から成っていますね。
なかなか良い感じじゃないですか?
最終的にはこれにアドラーズネストのボルトを取り付けて4つの部品で構成する事になります。
ブレーキドラムの裏側にとり付けてみますとこんな感じ・・・
ブレーキ周りって結構見せ場が少ないと思いますが、このアトランティックは結構力が入っている様な・・・(笑)
どうやって作るのかと言えば・・・
0.8mmの真鍮線はレバーの穴に差し込んでハンダ付けですからハンダゴテの当て過ぎで位置関係が狂ってしまう事は有りません、その真鍮線と交差する様に取り付けているのが外径が0.8mmの真鍮パイプですがコチラはレバーとイモ付けになりますのでコチラに神経を集中してハンダ付けすれば良い訳です。これなら一体で全てのパーツを取り付ける事が出来ますね。
ハンダ付け用の板から外しますとこんな感じに成ります。
板に穴をあけておきますと真鍮線の方は手放しでハンダ付けが出来ます、方法を考えてやれば作る事はそんなに難しい訳ではない事がご理解頂けますでしょうか?
時計ヤットコで挟んでおいて真鍮パイプの両端や真鍮線の差し込む反対側(つまり表側になる部分)をヤスリで整えます。
ここからが大事な所ですがこの様な構成の場合このパイプの部分に糸鋸で切り目を入れます。
実車でもここは切り目が入れて有りましてボルトで締めますとこの隙間が縮まって確実に固定される訳ですね。
残った部品もこんな状態なのでこれから仕上げてゆきます。
削って仕上げれば時間はかかりますがこの通りです、同じ作業をすると慣れてきて効率が良くなって来ますね。
意外と短い時間で完了しました。
最初に作ったブレーキレバーを付けたドラムをシャーシにとり付けてみました。
何と格好良いのでしょう・・・クラシックカーの良い所ですね~。
普通の箱車ではこの様な部分までは再現されませんからね・・・作ろうと思えば作れますが、普通は作らないですよね。
先程のシャーシに気を良くして・・・残ったブレーキドラムにレバーを付けました。
シャーシに取り付ければアッと言う間に・・・完成ですね。
今日は仕事が進むな~!
また何か作っています・・・
この部品はブレーキワイヤーをとり回す為のローラーですね、ちょうどナックルの上の方に付いています。
磨いて仕上げたいので洋白の丸棒から削り出します。
切り出しました・・・
最初の1個は上面になる部分を丸くRを付けて削るのを忘れていまして後でリューターにくわえて削ったりと・・・少し難儀をいたしました。
他の9個は旋盤から切り落とすまでにペーパーで丸く削っておきました。センターにはいつもの六角ボルトを使って固定をいたしますから0.5mmのキリで穴をあけておきました。
上側になる面をバフ掛けしておきます。
この様な丸くて小さな部品をバフ掛けする場合にはリューターのチャックにくわえておいてバフ掛けをいたします、中心の穴に0.5mmの真鍮線か洋白線を刺して接着してバフ掛けしてその後アセトンに付けて分解する方法も有りますが手間を考えるとリューターのチャックで固定して加工した方が良い様ですね。
手間が増えればお客様のご負担が必然的に上がってしまう訳ですが結果が変わらなければ必要以上にご負担をかけない様に配慮する事も大切な事です。
ナックルの上側の定位置に取り付けました。
アドラーズネストのボルトは良い仕事をしていますね~。
5台とも完成ですね、次はどこを作りましょうか??
リアブレーキを作動させる為のレバーを作ってみましょうかね・・・基本的には本日作ったレバーと同じ方法で作れますね・・・。
午前中は曇っていたのですが午後からは奇麗に晴れて日の当たる所では結構暖かかったですね。
風は少し寒かったですが・・・
午後からは家内に頼まれてバラの誘引を少し手伝いましたが・・・とても気持ちの良い一日でした。
明日は予報では良い天気と言っていましたがいかがでしょう・・・。
さて製作ですが本日はフロントブレーキのワイヤーをつなぐレバーを作ります。
素材は0.5mmの真鍮板です、切って2枚ずつ重ねてハンダ付けします。
0.8mmと0.5mmの穴を3.0mmの間隔で穴を開けましてハンダを溶かして分解致します。
そうそう外形を削っておく事を忘れてはいけませんね。
12個の部品を作っておきましてその中で最良の10個を使うのはいつもの事、まだこの時点では大体の形状を出しておけば良いのです。これから削り合わせてゆきます。
外形を削って合わせます、そしてペーパーの上で裏表に付いたハンダを削り取ります。
余分なハンダを削りますと奇麗な部品になりますね・・・・
レバーはこんな感じになります。
このレバー1個で3つの部品から成っていますね。
なかなか良い感じじゃないですか?
最終的にはこれにアドラーズネストのボルトを取り付けて4つの部品で構成する事になります。
ブレーキドラムの裏側にとり付けてみますとこんな感じ・・・
ブレーキ周りって結構見せ場が少ないと思いますが、このアトランティックは結構力が入っている様な・・・(笑)
どうやって作るのかと言えば・・・
0.8mmの真鍮線はレバーの穴に差し込んでハンダ付けですからハンダゴテの当て過ぎで位置関係が狂ってしまう事は有りません、その真鍮線と交差する様に取り付けているのが外径が0.8mmの真鍮パイプですがコチラはレバーとイモ付けになりますのでコチラに神経を集中してハンダ付けすれば良い訳です。これなら一体で全てのパーツを取り付ける事が出来ますね。
ハンダ付け用の板から外しますとこんな感じに成ります。
板に穴をあけておきますと真鍮線の方は手放しでハンダ付けが出来ます、方法を考えてやれば作る事はそんなに難しい訳ではない事がご理解頂けますでしょうか?
時計ヤットコで挟んでおいて真鍮パイプの両端や真鍮線の差し込む反対側(つまり表側になる部分)をヤスリで整えます。
ここからが大事な所ですがこの様な構成の場合このパイプの部分に糸鋸で切り目を入れます。
実車でもここは切り目が入れて有りましてボルトで締めますとこの隙間が縮まって確実に固定される訳ですね。
残った部品もこんな状態なのでこれから仕上げてゆきます。
削って仕上げれば時間はかかりますがこの通りです、同じ作業をすると慣れてきて効率が良くなって来ますね。
意外と短い時間で完了しました。
最初に作ったブレーキレバーを付けたドラムをシャーシにとり付けてみました。
何と格好良いのでしょう・・・クラシックカーの良い所ですね~。
普通の箱車ではこの様な部分までは再現されませんからね・・・作ろうと思えば作れますが、普通は作らないですよね。
先程のシャーシに気を良くして・・・残ったブレーキドラムにレバーを付けました。
シャーシに取り付ければアッと言う間に・・・完成ですね。
今日は仕事が進むな~!
また何か作っています・・・
この部品はブレーキワイヤーをとり回す為のローラーですね、ちょうどナックルの上の方に付いています。
磨いて仕上げたいので洋白の丸棒から削り出します。
切り出しました・・・
最初の1個は上面になる部分を丸くRを付けて削るのを忘れていまして後でリューターにくわえて削ったりと・・・少し難儀をいたしました。
他の9個は旋盤から切り落とすまでにペーパーで丸く削っておきました。センターにはいつもの六角ボルトを使って固定をいたしますから0.5mmのキリで穴をあけておきました。
上側になる面をバフ掛けしておきます。
この様な丸くて小さな部品をバフ掛けする場合にはリューターのチャックにくわえておいてバフ掛けをいたします、中心の穴に0.5mmの真鍮線か洋白線を刺して接着してバフ掛けしてその後アセトンに付けて分解する方法も有りますが手間を考えるとリューターのチャックで固定して加工した方が良い様ですね。
手間が増えればお客様のご負担が必然的に上がってしまう訳ですが結果が変わらなければ必要以上にご負担をかけない様に配慮する事も大切な事です。
ナックルの上側の定位置に取り付けました。
アドラーズネストのボルトは良い仕事をしていますね~。
5台とも完成ですね、次はどこを作りましょうか??
リアブレーキを作動させる為のレバーを作ってみましょうかね・・・基本的には本日作ったレバーと同じ方法で作れますね・・・。
今日も山陰は冬らしい天気でした。
空は鉛色!少し雪が降って・・・
そして寒い・・・・
は~、
早く春が来ないかな~。
某名古屋のショップさんにモデルアートの375が入荷しましたね。
まだ朝の時点では在庫が有る模様だけど・・・数が少ないから欲しい人は早めにお買いになった方がいいですよ。
http://raccoon-shop.com/SHOP/557892/951287/list.html
私の所への入荷はもう少し後になりますが、ほとんど予約分+αしか入荷しないので(と言っても国内では多い方だと思うのですが)入手するのはその方の熱意の問題なのかも・・・(笑)
このキット111個限定なのですが日本に2割位は来ているんじゃないでしょうか?世界は広いですからこの東洋のちっぽけな島国に2割のキットが来るというのは多いのかもしれません。
さて製作ですが・・・実は余り時間がとれていません。
と言うのも最近お昼のランチが忙しく(大変有り難い事なんですが)ついつい応援を要請されてしまいます。
しかも今日はお昼が一回戦終わってから予約の10数名様がお越しになりまして本日2回戦目のランチタイムです、こうなりますと救援して洗いものを片付けておかないと厨房が回らなくなってしまうのです。
ですからお昼前から3時頃まではアトリエの仕事にはならなかったのです。
さすがにちょっとお疲れ気味ですね。
でも全く製作をお休みしてしまう訳にはゆきません、自営業の悲しい所です(笑)
まず簡単な所から・・・
フロントアクスルにナックルを仮組しました・・・まあこれは簡単な事ですねさし込んで接着だけです。
ただナックルの上下方向の位置だけはきちんと出しておきたいですね。
次は左右のナックルを結ぶタイロッドを作ります。
これもまたシャーシによって若干の誤差はありますがナックルのタイロッドにさし込む部分の寸法を21mmに設定して作ります。
組立ては差し込んでハンダ付けですね。
ハンダをあまり多く流しますとついつい穴が埋まってしまうんですよね、注意しなきゃね~!
タイロッドの取り付けを完了しました。
4つしか無いのは昨日既に完成しているからですね。
失敗して壊しちゃった訳じゃないですからね(笑)
ステアリングギアボックスと連結されるアームの曲げ具合を直しております。
これも実車ではいくつか種類が有るらしく・・・まあ写真を撮る角度で違って見えるのか?わからないのですが・・・
リーフスプリングとナックルの間で収まる様にしないといけないのです。
少し傷が付いてしまったので磨き直しですね・・・。
やっと全部取り付けを完了しました・・・
アレ?今度は3台分しか写っていないですね・・・いけませんね~。
最後にドカ~ンと5台分の画像を載せておきましょう、この写真では既にステアリングギアボックスからのロッドが取付けられていますね。
このロッドもタイロッドと同じ作り方ですね固定穴から固定穴までの距離は21.5mmで揃えております。
指を引っかけてしまって外れてしまいますと困りますので・・・マスキングテープで押さえてあります。
次はフロントブレーキのリンクを作ります。
リアはそのスペースの狭さから板厚を薄く作りましたが、フロントは下側から良く見えますので板厚を0.5mmまで上げておいて力強さを表現してみましょう。
ブレーキの部品なので余りペラペラの板ではすぐに壊れてしまいますからね~。
まずは板をカットします。
0.5mmの真鍮板をハサミで切ります・・・とこんな風に曲がってしまいますよね。
でも鉄のブロックの上でトントンと軽く叩けばこの様に奇麗に形状を整える事が出来ます、少しだけ手間はかかりますが誰でも出来ますよ。
切って2枚ずつハンダ付けします。
そして0.8mmの穴を開け3.0mm離れた所に0.5mmの穴を開けます。
今日は0.8mmのキリを新品に交換しましたが切れる事切れる事・・・新品のキリは奇麗に切れますね~。
0.8mmなんて折った事が無いので10年位前から変えた事が無いかもしれません。
穴のまわりを削ります。
CMCのミニカーの形状は余り参考にならない形状なのでブガティの洋書から写真を見つけましてそれを目安に削っていますがレストア後の物なのかそうで無いのかよくわからないのです。
まあ雰囲気で形状に間違いは無さそうなので・・・これで良さそうですね。
明日はフロントブレーキを付けてもしもうまくいったらブレーキワイヤーを固定するローラーを作って取付けたいですね。
空は鉛色!少し雪が降って・・・
そして寒い・・・・
は~、
早く春が来ないかな~。
某名古屋のショップさんにモデルアートの375が入荷しましたね。
まだ朝の時点では在庫が有る模様だけど・・・数が少ないから欲しい人は早めにお買いになった方がいいですよ。
http://raccoon-shop.com/SHOP/557892/951287/list.html
私の所への入荷はもう少し後になりますが、ほとんど予約分+αしか入荷しないので(と言っても国内では多い方だと思うのですが)入手するのはその方の熱意の問題なのかも・・・(笑)
このキット111個限定なのですが日本に2割位は来ているんじゃないでしょうか?世界は広いですからこの東洋のちっぽけな島国に2割のキットが来るというのは多いのかもしれません。
さて製作ですが・・・実は余り時間がとれていません。
と言うのも最近お昼のランチが忙しく(大変有り難い事なんですが)ついつい応援を要請されてしまいます。
しかも今日はお昼が一回戦終わってから予約の10数名様がお越しになりまして本日2回戦目のランチタイムです、こうなりますと救援して洗いものを片付けておかないと厨房が回らなくなってしまうのです。
ですからお昼前から3時頃まではアトリエの仕事にはならなかったのです。
さすがにちょっとお疲れ気味ですね。
でも全く製作をお休みしてしまう訳にはゆきません、自営業の悲しい所です(笑)
まず簡単な所から・・・
フロントアクスルにナックルを仮組しました・・・まあこれは簡単な事ですねさし込んで接着だけです。
ただナックルの上下方向の位置だけはきちんと出しておきたいですね。
次は左右のナックルを結ぶタイロッドを作ります。
これもまたシャーシによって若干の誤差はありますがナックルのタイロッドにさし込む部分の寸法を21mmに設定して作ります。
組立ては差し込んでハンダ付けですね。
ハンダをあまり多く流しますとついつい穴が埋まってしまうんですよね、注意しなきゃね~!
タイロッドの取り付けを完了しました。
4つしか無いのは昨日既に完成しているからですね。
失敗して壊しちゃった訳じゃないですからね(笑)
ステアリングギアボックスと連結されるアームの曲げ具合を直しております。
これも実車ではいくつか種類が有るらしく・・・まあ写真を撮る角度で違って見えるのか?わからないのですが・・・
リーフスプリングとナックルの間で収まる様にしないといけないのです。
少し傷が付いてしまったので磨き直しですね・・・。
やっと全部取り付けを完了しました・・・
アレ?今度は3台分しか写っていないですね・・・いけませんね~。
最後にドカ~ンと5台分の画像を載せておきましょう、この写真では既にステアリングギアボックスからのロッドが取付けられていますね。
このロッドもタイロッドと同じ作り方ですね固定穴から固定穴までの距離は21.5mmで揃えております。
指を引っかけてしまって外れてしまいますと困りますので・・・マスキングテープで押さえてあります。
次はフロントブレーキのリンクを作ります。
リアはそのスペースの狭さから板厚を薄く作りましたが、フロントは下側から良く見えますので板厚を0.5mmまで上げておいて力強さを表現してみましょう。
ブレーキの部品なので余りペラペラの板ではすぐに壊れてしまいますからね~。
まずは板をカットします。
0.5mmの真鍮板をハサミで切ります・・・とこんな風に曲がってしまいますよね。
でも鉄のブロックの上でトントンと軽く叩けばこの様に奇麗に形状を整える事が出来ます、少しだけ手間はかかりますが誰でも出来ますよ。
切って2枚ずつハンダ付けします。
そして0.8mmの穴を開け3.0mm離れた所に0.5mmの穴を開けます。
今日は0.8mmのキリを新品に交換しましたが切れる事切れる事・・・新品のキリは奇麗に切れますね~。
0.8mmなんて折った事が無いので10年位前から変えた事が無いかもしれません。
穴のまわりを削ります。
CMCのミニカーの形状は余り参考にならない形状なのでブガティの洋書から写真を見つけましてそれを目安に削っていますがレストア後の物なのかそうで無いのかよくわからないのです。
まあ雰囲気で形状に間違いは無さそうなので・・・これで良さそうですね。
明日はフロントブレーキを付けてもしもうまくいったらブレーキワイヤーを固定するローラーを作って取付けたいですね。
今日は荒れ模様でしたね~。
午前中はまだマシだったので畑に出て2月分のタマネギの肥料をやったり、家内に頼まれた水菜やルッコラの収穫をしてアトリエに戻ったのも束の間・・・どしゃ降りの雨が降りまして、びっくり致しました。
その後も降ったり止んだりを繰り返しまして降る時には結構激しく降っていましたね。
今夜から明日にかけてまた雪の降る予報が出ていますがどうなんでしょう・・・
さて製作ですが、結論から言えば時間をかけた割には進んでいない印象ですね。
まずはステアリング系のジョイントを作っています、このジョイントは左右のナックルを結ぶロッドの両側とステアリングギアボックスから右のナックルを動かす為のロッドの両端に付いていまして1台当り4個のジョイントが付いていますので5台分で20個のジョイントが必要になります。
ジョイントの素材は内径が0.6mm外形が1.0mmの真鍮パイプ、全体の長さは2.2mm中央に0.5mmの穴が貫通しない様に開けてあります。
細かいでしょ!?
うっかりするとドリルの刃を折ってしまいます。
20個を切り出しました・・・少し多いかもしれませんがピンセットから跳ねた時の為に多めに作っています(笑)
また少々長い物も有りますが後で削り合わせを致しますから大丈夫ですね。
こちらは0.7mmの洋白線ですが昨日の物と同じ様に端を尖る様に削ってあります。
これでナックルから左右のタイヤの向きを揃える為のロッドを作っておきます。
先ほどの洋白線を曲げてロッドのジョイントに差し込まれる部分を作りましてそのぶぶんから5.0mmの所を潰して0.5mmの穴を開けます。
この穴には0.5mmの洋白線を差し込んでハンダ付けします、最終的にはこのピンでナックルに取付けます。
穴からジョイントに取付ける為に曲げた部分までを少し潰して幅を広く致します。
細か目のペーパーをかけまして大きな傷を消しましたらバフがけをします。
80%くらいでしょうかね~ピカピカにしておきましょう、最終的にはまだ磨く事になると思いますよ。
1台分だけ組立ててみましょう。
ロッドをナックルに取付けました・・・
左右を結ぶロッドは21.5mmで作ります。
ジョイントの穴の位置から外側に向かう寸法が長過ぎますとドラムに当たりますから注意が必要ですね。
左右の連結ロッドを取付けました・・・
如何でしょう?まだよくわからないでしょうね~。
私もわかりません(笑)
ステアリングギアボックスから来るロッドを止める為のアームを取付けてみました・・・これは昨日作った物ですね。
ステアリングギアボックスから来るロッドもついでに作ってみましたよ、このロッドは穴と穴の距離は20.5mmで作っています。
ブレーキドラムも付けてみました・・・まだ接着はしていませんよ。
ブレーキ用のローラーを付けないといけませんからね~。
ステアリング用のロッドは取り敢えずマスキングテープで固定しておきました。
今日は余り進みませんでしたが一応シャーシ全体の画像を・・・
午前中はまだマシだったので畑に出て2月分のタマネギの肥料をやったり、家内に頼まれた水菜やルッコラの収穫をしてアトリエに戻ったのも束の間・・・どしゃ降りの雨が降りまして、びっくり致しました。
その後も降ったり止んだりを繰り返しまして降る時には結構激しく降っていましたね。
今夜から明日にかけてまた雪の降る予報が出ていますがどうなんでしょう・・・
さて製作ですが、結論から言えば時間をかけた割には進んでいない印象ですね。
まずはステアリング系のジョイントを作っています、このジョイントは左右のナックルを結ぶロッドの両側とステアリングギアボックスから右のナックルを動かす為のロッドの両端に付いていまして1台当り4個のジョイントが付いていますので5台分で20個のジョイントが必要になります。
ジョイントの素材は内径が0.6mm外形が1.0mmの真鍮パイプ、全体の長さは2.2mm中央に0.5mmの穴が貫通しない様に開けてあります。
細かいでしょ!?
うっかりするとドリルの刃を折ってしまいます。
20個を切り出しました・・・少し多いかもしれませんがピンセットから跳ねた時の為に多めに作っています(笑)
また少々長い物も有りますが後で削り合わせを致しますから大丈夫ですね。
こちらは0.7mmの洋白線ですが昨日の物と同じ様に端を尖る様に削ってあります。
これでナックルから左右のタイヤの向きを揃える為のロッドを作っておきます。
先ほどの洋白線を曲げてロッドのジョイントに差し込まれる部分を作りましてそのぶぶんから5.0mmの所を潰して0.5mmの穴を開けます。
この穴には0.5mmの洋白線を差し込んでハンダ付けします、最終的にはこのピンでナックルに取付けます。
穴からジョイントに取付ける為に曲げた部分までを少し潰して幅を広く致します。
細か目のペーパーをかけまして大きな傷を消しましたらバフがけをします。
80%くらいでしょうかね~ピカピカにしておきましょう、最終的にはまだ磨く事になると思いますよ。
1台分だけ組立ててみましょう。
ロッドをナックルに取付けました・・・
左右を結ぶロッドは21.5mmで作ります。
ジョイントの穴の位置から外側に向かう寸法が長過ぎますとドラムに当たりますから注意が必要ですね。
左右の連結ロッドを取付けました・・・
如何でしょう?まだよくわからないでしょうね~。
私もわかりません(笑)
ステアリングギアボックスから来るロッドを止める為のアームを取付けてみました・・・これは昨日作った物ですね。
ステアリングギアボックスから来るロッドもついでに作ってみましたよ、このロッドは穴と穴の距離は20.5mmで作っています。
ブレーキドラムも付けてみました・・・まだ接着はしていませんよ。
ブレーキ用のローラーを付けないといけませんからね~。
ステアリング用のロッドは取り敢えずマスキングテープで固定しておきました。
今日は余り進みませんでしたが一応シャーシ全体の画像を・・・