病は、表面から始まり、奥へと進む。
例えば風邪などは、まず背中の皮膚上で“ぞくぞく”してきます。
そのときすぐに処置をしますと軽く済みます。
例えば昔からの玉子酒、生姜湯、葛根湯・・といったところでしょうか。
これらは表面の汗腺を開き、体を温め,発汗させます。それにより
表面の風邪を追い出します(あくまで概念です)。これに失敗するとこじらせます。
これと同じことが、精神的ストレスなどにも起きます。
初めストレスは表面に感じます。
例えば肩こりや、頭痛、などの張りや痛みなどはいい例です。
このときにその部分を癒してやらないと、体内にもぐり、臓腑を傷めたり、
自律神経を失調したりしてきます。