男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

マーマレードを作る

2010年05月08日 | だし・調味料・スープ類

なつみかんが出まわり始めました。昔は安かったなつみかんも
いまは、高級な「くだもの」になりました。レモン色したきれいな
なつみかんを見つけ、1パック買って食べてみました。

それは、むかし食べた酸っぱい「夏みかん」とは、全く別物の
オシャレな味の「なつみかん」でした。別のお店で「むかし風」
の「なつみかん」を見つけ、3こ買いました。
始めの4こと次ぎの3こ、全部で7この「なつみかん」を使って、
マーマレードをつくります。

マーマレードは、皮だけで作るのが本当なのでしょうがこれに
中身を一緒に入れて煮ます。酸っぱい中身を食べるのは苦手
だからです。作ってみたらこれが以外においしく食べやすかった
ので、以来袋の中身も一緒に煮ます。さとう味はレシピの通りで
かなり控え目にします。そのほうがたっぷり食べられるからです。

今年は、1キロ入りの「空き瓶」が10個あまりあるので、これに
詰め込んで、「筍の瓶詰め」と同じやり方で作ろうと思っています。
食べ方が無造作なので、10キロつくっても、半年ももちませんが、
作るときは一所懸命です。面倒な作業ですが、これも老いた者の
楽しみ方の一つと思いました。
  
ふるさと山口は「萩の夏みかん」が名物で、中身を食べたあとの皮は捨てずにマーマレードをつくります。
さとう味は控えめに作り、トーストにたっぷりとてんこ盛りに食べます。この量なら10日間でなくなります。


材料
夏みかんの皮 7こ分 420g    出来るだけ薄く切る
夏みかんの身 1こ分 210g    薄皮とタネをとり除いて、ばらばらにほぐす
グラニュー糖 400g
作り方
なつみかんの皮をきざむ
なつみかんの皮をむくときは、6等分か
8等分に、放射状に切れ目を入れる。
こうするときれいな皮が取れる。
きざむときは、右端から切り始めると
きれいに同じ長さに切れる

きざんだ皮を水に半日漬ける
すぐに茹でても良いが、水分を含ませて
茹でて煮るほうがつくりやすいです

半日漬けると、かなりアクが取れる。

きざんだ皮を水から茹でる

半日漬けたのを、水から茹で、沸騰したら
ざるにあけて、また水から茹でる。
茹でた皮の苦味が薄くなるまで、を3~4回くり返す。
苦味が全くなくなったら、味が抜けてしまいます
ほどほどにして、たっぷりの水に一晩漬けておく。

水に漬けた皮をざるにあけて水分を落とす
よく水切りして、両手で固くギュッと絞る。
布巾に包んでしぼってもよい
しぼった皮を鍋に入れて、分量のグラニュー糖を
加えて、万遍なく混ぜ合わせて、3時間くらいおく。
皮がさとうを吸い込んでしっとりとします。
このまま食べてもおいしいくらい・・・です。
ここに、ほぐしたみかんの身を加えて中火で煮込む。
全体がジャム状になり、水分がなくなったらOKです。
煮る時間は10分から15分くらいでできあがります。
できあがったマーマレードは900gありました。



コメント
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