日経新聞土曜日の夕刊に、ようこそ定年「料理教室」と題した連載のかこみ記事
があります。12日は5回目・・見出しは「後片づけも料理のうち」とあります。書き
出しに「料理を作るのはいいが、後片付けがなっていない」という家族の不満が
出始めた・・男性諸氏が料理をするとき、よくあるはなしです。
料理にかぎらず、食事のあと食器をそのままにして、立ち去る人もいる・・自分が
食べたあと始末もできない・・・これは無神経としか言いようがありません。最近は
男性に限らず女性でも、こうした振る舞いをする人を見かけることがあります。
夕食が終わり、すべての片づけが終わった後、飲み物などを飲んだコップなどを、
洗いもせず流しにおいたままという人もいます。TVアニメの「ちびまる子ちゃん」で、
家族のこうした行動に、お母さんが激怒してストライキを起こすはなしがありました。
料理の後片付けは茶道と同じ、作る端から片づけて行けばよい、これは慣れです。
問題は、食器の後片付け・・これは人数が多いほど大変です。我が家の全員集合
の会食は14人分・・料理の盛り皿を含めると、優に100こを超えます。食器洗いが
大変なので、会食の時は決まって紙皿をつかいます。
紙皿は直系26センチの大皿。材質は「バージンバルブ」という厚手の紙で、二つ
の小皿と一つの大皿・・と、三つの皿の機能があります。COSTCOで求めますが、
1パック145枚入りで、一度買うと当分は持ちます。一人三つの食器を兼ねるので、
14人分42この食器洗いが省け、ずいぶんたすかります。
レシピはキャベツの漬け物「サワークラウト」を、ソーセージとじゃがいもや人参とを
煮込んだ料理です。サワークラウトは、キャベツをきざんでハーブと塩で漬け込み
ますが、簡単にできるおいしい漬物。ソーセージと合い性がよく、パーティ料理にも
喜ばれます。春キャベツが出まわる今、作り置きすると重宝する漬け物です。
サワークラウトはドイツの国民職的な料理です。きざんだキャベツをスパイスやハーブで、酸っぱく
なるまで漬けた漬物。レシピは、それをソーセージやブロックベーコンと煮込んだ料理です。白菜や
たくあんなどをを煮るのは、私たちにもお馴染です。具材は異なりますが、食べておいしい料理です。
材 料 サワークラウト 2カップ 225g ・・レシピ「サワークラフト」をご覧ください
ソーセージ 2本 130g ・・フランクフルト
ベーコン 4切れ 40g ・・ブロックベーコン
にんじん 1/2本 75g ・・2cm巾の半月に切る
じゃがいも 1こ 150g ・・4等分に切る
白ワイン 1/4カップ 45cc
水 1/2カップ 90cc
マギー 1こ 4g
粒マスタード 適宜
作り方 サワークラウトは、キャベツの漬物・・
すっぱくなるまで醗酵させます。
サワークラウトとソーセージの煮込みで、
一番簡単なのは、この二つを煮るだけ・・
サワークラウトとソーセージがあれば、
10分もかからずにできる料理です。
レシピはにんじんとジャガイモを一緒に
煮ました。ソーセージはフランクフルトが
良く合いますが、ウィンナでもかまいません。
ベーコンは、ブロックベーコン・・なければ
ソーセージだけにします。
鍋料理のように、煮ながら食べるとおいしい・・
粒マスタードを添えます。
サワークラウトは、煮ても・・かなり酸っぱいです。
酸っぱさとソーセージのとり合せが、なんとも
絶妙な味わいです。