男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

アスパラガスとシーフードのサラダ

2012年05月07日 | 野菜類

フランスの人は「アスパラガス」が大好きと聞きます。高級レストランでけっこう
高いお金を払って食べる・・取れ立てのアスパラをゆでたのが提供されるから
だ・・といいます。アスパラは何と言ってもとれたてがおいしい・・タケノコと一緒
で、収穫してからときを経るごとに味が落ちていきます。

アスパラガスは地中海が原産。日本には江戸時代に観賞用として、明治のころ
に食用として導入されました。当時は輸出用として、ホワイトアスパラガスが主
に栽培され、いまのグリーンアスパラガスは、昭和40年代以降に主流になりま
した・・以上Wikipedia出典。

家族みんなアスパラガスが大好きで、毎年、北海道から、とれたての空輸もの
を取りよせていました。レシピは、自家栽培のアスパラガスをサラダにしました。
アスパラガスの栽培は、2年ものの苗か、根株から育てると、収穫が早い・・タネ
を蒔いてからだと、収穫まで2~3年はかかります。

アスパラガスの栽培は、根株を育成させるのに、最低で60㎝四方が必要です。
それで年間収穫できるのは初夏のいまごろだけ・・効率が悪いので、狭い家庭
菜園で栽培するには、ぜいたくな作物です。それでも作りたいのは、取れたての
アスパラガスの味を楽しみたい・・そのひとことにつきます。

伊丹市の産直市場に行くと、アスパラガスが出回っています。大きいのが3本で
200円ほどで、値段は市中のスーパーと変わりませんが、鮮度は抜群に違う・・
産直物は、早くて今朝、遅くても昨日採れたものです。伊丹に限らず、産直市場
の近辺にお住いのかた、今の時季、新鮮なアスパラガスをお楽しみください。

銀行勤めの娘婿が東京に転勤する・・と言うので、宣教師家族がお別れ食事会をしてくれました。私たち
夫婦も招待されたので、何か一品つくることにします。当日のメニューをきくと「ラザーニア」がメイン・・と
言うので作ったのがこれ・・原作は活けの車エビでしたが、ブラックタイガーでも遜色ないおいしさでした。


材 料 アスパラガス 6本 ・・根元5センチほど、皮をむく
7~8人分 ホタテ貝柱 12こ ・・生食用・・冷凍ものでよい
エビ 10尾 ・・大きめなブラックタイガー
サラダ菜 1株 ・・葉っぱをはがし、水洗いする
白ワイン 大さじ 1 ・・ホタテとエビを茹でるとき使う
しお 少々 ・・おなじ

ソース 新玉ねぎ 1/2こ ・・みじん切りして塩もみし、水に晒す
しお 1つまみ
バルサミコ 大さじ 3
オリ-ブオイル 大さじ 3
クレイジーソルト 少々
エビの茹で汁 大さじ 1

ソースをつくる
水にさらした、玉ねぎを布巾に包み、固く絞る。
たマネギをボールに入れ、バルサミコ酢以下の
調味料を加えて、良く混ぜる。

サラダをつくる・・下こしらえ
アスパラガス 穂先5cmほど、あとは1/2に切って茹でる。
2分ほどでよい・・茹ですぎないことが肝要。
穂先はたて半分に切り、あとは2cmの乱切り。
ホタテ貝柱 熱湯で1分ほど湯通しして冷ます。三日月の
固いところを切り捨て、横二枚に切る。
エビ 串にさし、塩茹でして冷まし、皮をむき串を抜く。
尻尾もとって、腹側から、たて二つに切る。
サラダ菜 水洗いして、根元のじくをとる。

サラダにもりつける
大皿に、サラダ菜を敷きつめ、乱切りしたアスパラガスをのせる。
アスパラの上に、玉ねぎソースを大さじ1を、振りかけてもよい。
ソースは、振りかけず、器に入れて、好きなだけとってもらってもよい。
あとエビ、貝柱、アスパラの穂先を散らして、できあがり。
つぎの花をトッピング
菜の花・ダイコン花
ディル・ルッコラの花
えんどう豆の花


コメント
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