10月中ごろ、金沢~福井を十数人で団体旅行したときのことです。私は到着した金沢駅で、往復
乗車券のうち、帰りの切符を出札口の駅員に渡しました。手許に残ったのは、金沢駅で渡すべき
大阪→金沢の切符・・自動改札機を通れば分るのに、有人集札だったのが間違いのもとでした。
間違いに気づいたのは旅の終り、観光バスが福井駅に近づいたころです。帰りの切符を確める
ため財布から取り出してみて気づきます。切符がなければ帰りの列車に乗れません。同行した
友人が、福井駅から金沢駅に照会すれば・・私が間違えて渡した帰りの切符が・・分る筈と言い、
福井駅の料金精算窓口に照会してくれました。
駅員が金沢駅に照会すると確認できたと・・言い「切符に代る書類をお渡します。それで着駅
までご乗車下さい」と言い、「業務連絡書」を渡されました。宛先は「関係各位」とあり、標題は
「乗車券類の券づまり・取り違え・誤回収・その他( )による便宜乗車について」とあり、誤回収
に「丸印」がしてありました。書類は、切符を間違えて回収した対応措置の社内文書でした。
文面には「この業務連絡書をお持ちのお客様は、次の乗車券類をお持ちであることが確認され
ておりますので、便宜乗車の取り扱いをお願いします。」とあります。その下に、私が金沢駅で
渡した切符の詳細と、原券確認した金沢駅の社員名が記入してありました。
帰りの車内で、乗務員の検札にこの書類を渡すと肯いてくれ、着駅の出札口で駅員に渡すと
読んで納得してくれました。文書の宛先が「関係各位」である所以が分りました。それにしても
往きの切符を間違えて、帰りのを渡してしまう珍しいエラーですが、福井駅の清算係の駅員は
事情を話すとすぐに理解してくれたので、時たま起こる間違いなのでしょう。
珍しい間違いにJR社内では、原券が確認できればこのように対応してくれる・・それをお伝えし
たいと思い、帰りの車内で「業務連絡書」を書き写しました。
お送りするレシピは「レンコ鯛の浜焼き風」と「マナガツオの照り焼き」です。レンコ・・は炭火で、
遠火の強火で焼き、マナガツオはガスのグリルで焼きました。ご覧のように炭火焼きはきれい
に焼けます。祝い事などの特別な時には、面倒でも炭火焼きを試してほしいと思います。
小学5年の孫息子が誕生日を迎えました。恒例により手作りの料理を差し入れることに・・食べ
たい物はなに?と聞くと「さかなの塩焼き」と「茶わん蒸し」との答えでした。塩焼きはレンコ鯛を
焼くことに・・お祝いなので炭火を熾し時間をかけて焼き上げました。「レンコ鯛の浜焼き風」です。
材 料
レンコ鯛 1尾
粗塩 適宜
用意する物
七輪
木炭 適宜
焼き網
半割レンガ 2枚
大型すり鉢
アルミホイル
作り方
準備1・魚に振り塩する
塩は海水塩、量は片面大さじ2ほど、腹の内側にも
大さじ1ほど、全部で大さじ5・・魚の大きさは30cm。
塩振りは焼く30分前、濃い味が好みなら1~2時間。
焦付き防止に、尾びれと胸びれをアルミホイルで包む。
準備2.七輪に炭火を熾す
木炭は備長炭がベストだが、バーベキュー用の炭で
十分。魚を焼くのは焔が鎮まり、炭火が白い灰を被る
ようになってから。
魚を焼く
七輪の両端にレンガを置き、焼き網を乗せて熱し
オイルを両面に塗って火にかけ魚を乗せて焼く。
強火の遠火なので時間がかかる・・日の強さにも
よるが、片面30分・・裏替えして30分・・このとき
擂鉢かステンレスのボールを被せて蒸し焼きに
するとしっかり、ほっこりの焼き具合になります。
焼上がりを朱塗り盆に乗せ南天の葉を添えました。
乗車券のうち、帰りの切符を出札口の駅員に渡しました。手許に残ったのは、金沢駅で渡すべき
大阪→金沢の切符・・自動改札機を通れば分るのに、有人集札だったのが間違いのもとでした。
間違いに気づいたのは旅の終り、観光バスが福井駅に近づいたころです。帰りの切符を確める
ため財布から取り出してみて気づきます。切符がなければ帰りの列車に乗れません。同行した
友人が、福井駅から金沢駅に照会すれば・・私が間違えて渡した帰りの切符が・・分る筈と言い、
福井駅の料金精算窓口に照会してくれました。
駅員が金沢駅に照会すると確認できたと・・言い「切符に代る書類をお渡します。それで着駅
までご乗車下さい」と言い、「業務連絡書」を渡されました。宛先は「関係各位」とあり、標題は
「乗車券類の券づまり・取り違え・誤回収・その他( )による便宜乗車について」とあり、誤回収
に「丸印」がしてありました。書類は、切符を間違えて回収した対応措置の社内文書でした。
文面には「この業務連絡書をお持ちのお客様は、次の乗車券類をお持ちであることが確認され
ておりますので、便宜乗車の取り扱いをお願いします。」とあります。その下に、私が金沢駅で
渡した切符の詳細と、原券確認した金沢駅の社員名が記入してありました。
帰りの車内で、乗務員の検札にこの書類を渡すと肯いてくれ、着駅の出札口で駅員に渡すと
読んで納得してくれました。文書の宛先が「関係各位」である所以が分りました。それにしても
往きの切符を間違えて、帰りのを渡してしまう珍しいエラーですが、福井駅の清算係の駅員は
事情を話すとすぐに理解してくれたので、時たま起こる間違いなのでしょう。
珍しい間違いにJR社内では、原券が確認できればこのように対応してくれる・・それをお伝えし
たいと思い、帰りの車内で「業務連絡書」を書き写しました。
お送りするレシピは「レンコ鯛の浜焼き風」と「マナガツオの照り焼き」です。レンコ・・は炭火で、
遠火の強火で焼き、マナガツオはガスのグリルで焼きました。ご覧のように炭火焼きはきれい
に焼けます。祝い事などの特別な時には、面倒でも炭火焼きを試してほしいと思います。
小学5年の孫息子が誕生日を迎えました。恒例により手作りの料理を差し入れることに・・食べ
たい物はなに?と聞くと「さかなの塩焼き」と「茶わん蒸し」との答えでした。塩焼きはレンコ鯛を
焼くことに・・お祝いなので炭火を熾し時間をかけて焼き上げました。「レンコ鯛の浜焼き風」です。
材 料
レンコ鯛 1尾
粗塩 適宜
用意する物
七輪
木炭 適宜
焼き網
半割レンガ 2枚
大型すり鉢
アルミホイル
作り方
準備1・魚に振り塩する
塩は海水塩、量は片面大さじ2ほど、腹の内側にも
大さじ1ほど、全部で大さじ5・・魚の大きさは30cm。
塩振りは焼く30分前、濃い味が好みなら1~2時間。
焦付き防止に、尾びれと胸びれをアルミホイルで包む。
準備2.七輪に炭火を熾す
木炭は備長炭がベストだが、バーベキュー用の炭で
十分。魚を焼くのは焔が鎮まり、炭火が白い灰を被る
ようになってから。
魚を焼く
七輪の両端にレンガを置き、焼き網を乗せて熱し
オイルを両面に塗って火にかけ魚を乗せて焼く。
強火の遠火なので時間がかかる・・日の強さにも
よるが、片面30分・・裏替えして30分・・このとき
擂鉢かステンレスのボールを被せて蒸し焼きに
するとしっかり、ほっこりの焼き具合になります。
焼上がりを朱塗り盆に乗せ南天の葉を添えました。