今朝のBBCニュースから・・「ペンス副大統領が、NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)の試合開催前の、
国歌斉唱中に、数名の選手が起立を拒否したため「私たちの兵士・国旗の対する礼節を欠いた」
試合には、出席できないと言って試合会場から立ち去った・・と言うのが目につきました。
我が日本国では、学校の行事で国歌「君が代」を斉唱する中で、一部の教師が起立しないと言う
ニュースは日常的ですが、国際的に見れば異常な風景だろうと思います。いま、世界には196の
国があると言う。その全部の国に国歌があるかどうか分りませんが大抵の国にあると思います。
大分前のこと・ネット検索中に「ラ・マルセイエーズ」=フランス国歌をコンサート会場でフランスの
有名なテノール歌手「ロベルト・アラーニャ」氏が、フル・オーケストラをバックにうたったシーンが
あります。私が衝撃を受けたのは、その時の聴衆の動作です。ロベルトが「ラ・マルセイエーズ」を
歌い始めると、座席に座っていた人々が、次々に立ち始め・・会場の全員が起立しました。
儀式でもない、コンサートを楽しむときでも、国歌が斉唱されれば敬意を表して起立する・・動画は
偶々フランスの出来事ですが、この風景は世界でも常識なことだろうと思います。
ところで、フランス国歌の歌詞を皆さんはご存知でしょうか。下のURLの歌詞を読んで頂ければ
かなり激越なのが分ると思います。ラ・マルセイエーズの一番の歌詞です。
「進め 祖国の子らよ 栄光の日は来たれり!我らに向かって暴君の血塗られた軍旗は 掲げられた
血塗られた軍旗は 掲げられた 聞こえるか? 戦場で獰猛な 猛な敵兵の咆哮が 奴らは汝らの元
に来る 汝らの子と仲間の 喉を掻ききるため! 」
最後の「汝らの子と仲間の喉を掻ききるため」・・は過激とは思いませんか。下にURLを置きます。
歌詞も音声も入っているので、フランス国歌を視聴してください。
次はアメリカの国歌「星条旗よ永遠なれ= The Star-spangled Baneer」・・歌詞一番はの通りです。
「君よ見たか 朝焼けの空に 夕暮れの闇に われらが誇り 戦場(いくさば)の中に ひるがえる
旗よ かくも 雄雄しく あの城壁に 戦火激しく 砲音(つつおと)やまず されど わが旗なお
そこに在り ああ 星条旗よいずこにたなびくや」
その次は、お隣り中国の国歌・・次の通りです。
起て!隷属を望まぬならば! 我らが血肉で新たな長城を築かん!中華民族最大の危機、
各々今こそ最後の咆哮の時。起て!起て!起て! 我らは一心同体、 砲火の中を進め!
砲火の中を進め!進め!進め!進め!
三つの国歌の内容を紹介しましたが内容は激しい。それに比べ我が国歌「君が代」はやさしい。
戦闘的でないのに、一部リベラルな人や、マスコミからは忌避されています。ボツボツこの辺で
自分の国を愛する・・と言う機変が出てきても良いころと思います。
お送りするのは「牛肉の佃煮」です。圧力鍋があれば簡単にできる・・なければ、時間かけて煮れば
大丈夫・・普通の鍋なら2時間くらいかけて煮て下さい。
ペンス米副大統領、国歌斉唱で選手が膝をついた試合から立ち去る
牛肉の存在感をしっかり出した「牛肉の佃煮」です。煮るのは豪州産の牛肩ブロック肉・・100g
178円・・1000円出せば500g買える・・それを材料に佃煮を作ります。味見本は阪急・芦屋川駅
近くの「芦屋年の牛肉の佃煮」。それを傍において食べながら「味を盗んで」作りました。
材 料
牛ブロック肉 1パック 520g ・・ブロック肉を10×3cmに切り、小口から7mm巾に切る
生姜 1かけ 50g 皮付きのまま薄切りして4cmの棒状に切る
調味料
醤油 大さじ 2 20cc
たまり醤油 大さじ 2 20cc
みりん 大さじ 2 20cc
日本酒 大さじ 2 20cc
さとう 大さじ 2 20cc
赤ワイン 大さじ 2 20cc
トマトケチャップ 大さじ 1 10cc
作り方
1.調味料全部と刻んだ生姜を鍋にいれて強火にかけ
アルコール分を飛ばす。
2.1.の煮汁に、切り分けた牛肉を加え、強火で煮る。
3.牛肉が煮えたら、圧力鍋に移して強火にかける。
・・ここから「圧力鍋」で煮る・・
圧力鍋での煮方
1.強火全開で、圧力鍋の蒸気が揚がるまで煮て、中火に
落として5分間煮て、「ピン」が落ちるまでそのまま。
2.圧力鍋の中の煮汁の量と味見をして、足りないものを
加えて、再び強火にかける。
3.沸騰して「ピン」がまわり始めたら中火にして5分煮る。
ピンが落ちるまで放置しておく。
圧力鍋から牛肉を引き上げ、煮汁は別の器に摂る。
・・煮汁は、冷蔵庫に一晩おくと牛脂が煮汁の上で固まる。
凝固した脂をとり除き、煮汁と牛肉を鍋に戻し中火で煮る・・
煮汁が煮詰まって、焦げ付く寸前に火を止める。