goo blog サービス終了のお知らせ 

男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

1090 かまぼこのフライ

2018年01月25日 | 魚介類
レシピは「かまぼこ三題」です。年の暮れ、次女が「頂き物・・」と言って小田原のカマボコ2本を
持って来てくれました。次女も親しい方から「頂きものですが・・」と言い貰ったと言います。カマ
ボコと言えば、故郷山口名産の「白銀」が馴染で・・私的には「白銀」が最高と思っていました。

三が日が過ぎ、貰ったかまぼこを酒の肴に食べるとこれが実に旨い。プリプリ感は白銀に似て
いるが「旨味」がだいぶ違う。「はてね?」と思い、貰ったかまぼこの商標を検索すると、1本の
値段が2970円(税込)とあります。紅白2本なので約6千円のシロモノでした。
値段が判ると急に大事に食べたくなります。ネット検索して試作したのが「かまぼこ三題」です。

それにしても「1本3千円のカマボコ」という値段は半端でない・・前記紹介の「白銀」は5本入り
3132円(税込)で、1本と5本の値段がほぼeven。どこが違うのか「原材料」から調べてみます。
小田原産の主材は「グチと卵白」とあり、山口産は「たら・キントキと卵白」とありました。1本の
質量は、小田原産は270g。山口産は質量表示なしですが、小田原産の半分くらいと思います。

考えるに、わたくしのような、ものの値打ちが分らない者のところに来た「かまぼこ」こそいい面の
皮で、値打ちを知った方の厨房に行けば、相当の待遇を受けた筈。それで昔習った高校の漢文
の一節を思い出しました。

「千里の馬は常に有れども、伯楽は常には有らず」・・出典・韓愈・雑説・四首・其四より。
全文は、いかに才能のある者も、それを認めてくれる人がいなければ力を発揮できない。1日に
千里を走る名馬でも、それを見抜く(伯楽)がいなければ、下働きの男にこき使われて、碌な食べ
物も与えられず、飼い葉桶の間で死んでしまう・・という意味であります。
わたしは、小田原産のかまぼこが「千里の名馬」と見抜くことができなかった・・「伯楽」でなかった
・・大げさに言えば・・食材も碌に知らなかった・・これが新年にあたっての教訓であります。

も一つお伝えしたいこと・・明日1月24日から26日まで、寒波襲来で気温が低下すると言います。
気温低下で注意するのは「血圧管理」です。昨12月下旬、急に寒くなる時期がありました。私は
高血圧症が持病なので、朝・晩血圧測定します。この日は、起きてからの血圧が急上昇しました。
いつもなら上が130前後のところ、165もある・・ビックリして再度測ってもおなじ数値でした

そんな日が数日続き、流石に心配になってDR.のところに駆け込もうか・・と思いますが、こんなこと
はこれまでにも経験したこと・・余り騒ぐまい・・と自分を納得させました。年初、罹りつけDR.にその
旨告げると「血圧が180超えたらこの薬を服用しなさい・・」と頓服薬を処方してくれました。

気温が急低下するとき、血圧が(自覚症状なしで)急上昇する・・血圧管理していたら頓服薬で
コントロールできます。人は後期高齢になったら、自身の血圧管理をして、寒中の対策を怠ら
ないように、自身で管理して欲しいと思います。

年内に小田原のカマボコ紅白二本を、次女が持ってきてくれました。家にもカマボコの買い
置きがあり、二本はデッドストックのままでした。三が日が開けてカマボコを思いだし一切れ
食べると実に旨い。色んな料理にしてみたい思いに駆られます。その第一がフライです。


材 料
かまぼこ 4切れ 100g
たまご 1こ 50g ・・割りほぐす
小麦粉 適宜
パン粉 適宜
揚げ油 適宜

作り方
カマボコにパン粉をまぶす
かまぼこに、小麦粉をまぶして卵液にくぐらせ、
パン粉をまぶす。
・・パン粉をトレーに入れて平らにならし、その上に
卵液をつけたカマボコを入れ、その上からパン粉を
たっぷり振りかけて、手で軽く押さえる・・


パン粉をつけたカマボコを揚げる
揚げ油を入れた鍋を強火にかける・・温度設定は170℃。
油温が170℃になったら、パン粉をつけたカマボコを入れ、
パン粉がきつね色になったら引き上げる。

きざみキャベツなどを添えて盛りつける
食べるとき・・私が好きなのは・・ウスターソース・・それも
原産国イギリスの「LEA&PERRINS=リーペリン」のソース
に拘ります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする