男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

1233 ゴーヤチャンプルー・・牛肉で作る

2020年10月14日 | 野菜類
真夏の日除けに植えたゴーヤ4本が成長して毎日のように収穫がある・多いときは5~6本も
採れることもあり、食べるに追いつきません。独特の苦味があるので、誰彼となく差し上げる
のも躊躇いがあり、「ゴーヤ食べますか?」と訊き「食べる!」と聞いてからお渡ししてきました。
それでも手元にゴーヤがたまって、仕方なく古いのを捨てる破目になりました。

スーパーの野菜売り場でゴーヤの値段を見ると1本160円前後でした。この夏、野菜の高値で
ゴーヤも例外でなく、けっこう高いので捨てるのは勿体ないと、自家消費を進めることにします。
食べ方を、ネットで調べたり、自分で考えたりでチャンプルーにしたのは6~7通り、あと佃煮が
4通りと冷凍保存があります。

レシピはチャンプルー三題、ゴーヤと豆腐をベースに、相手の食材を「牛肉」と「厚揚げ豆腐」と
「豚肉」にします。味つけも牛肉は「プルコギ」味、厚揚げ豆腐は「豆板醤」のピリ辛味に、豚肉
は出汁と醤油味にしました。ネットでレシピを見ると、このあと玉子を割りほぐして回しかけ、削
りかつおを振り掛ける・・とありますがそれは省略しました。

卵とかつおを省略したら「チャンプルー」とは言えないのでは?と心配しましたが「チャンプルー」
は、沖縄の地方言葉で「混ぜこぜにしたもの」と言うような意味で、野菜や豆腐に限らず色んな
食材を一緒に炒め合わせたもの(wikipedia「チャンプルー」より)とあります。三つのチャンプルー
のうち一番美味しいと思ったのは「牛肉・プルコギ」味でした。ゴーヤが苦手な方にもお勧めです。

プルコギの味付けした薄切り牛肉とゴーヤ・豆腐を炒めたチャンプルーです。プルコギのタレが
ないときは、焼き肉のタレでも良い。プルコギの味がリードして、ゴーヤの苦味が気になりません。
プルコギ味の牛肉とゴーヤだけでも美味しいと思いますが、チャンプルーにはならないのでしょう。


材 料
ゴーヤ 中 1本 100g ・・量は、タネをとった正味量
切落とし牛肉 1パック 160g
木綿豆腐 1パック 160g

調味料
ごま油 大さじ 1 10cc
プルコギのタレ 大さじ 1 10cc


ゴーヤの下こしらえ
1.両端を切り落として、タテに二つ割りしてタネと白いワタを
  スプーンでこすり取る。
2.小口から3~4㎜に薄切りにして塩をまぶして4~5分置き
  軽く揉んで絞る。
3.水洗いして塩を流し、熱湯で30~40秒茹でザルに揚げる。
牛肉の下こしらえ
1.牛肉をまな板に広げ、大きなものを4~5cm角に切り分ける。
2.ボウルに入れてプルコギのタレをくわえて揉みこんでおく。
木綿豆腐の下こしらえ
1.布巾に包んで電子レンジで加熱する。
2.少し冷めるのを待って、布巾に包んだまま固く絞る。
・・豆腐にもよるが、絞った後の重さは半分ほどになる・・
3.絞った豆腐をぱらぱらにほぐしておく。

作り方
1.フライパンにごま油を入れて強火にかける。
2.油が熱したら、牛肉をたれごと加えて炒める。
3.牛肉の色が変わったら、茹でたゴーヤを加えて炒める。
4.ほぐした豆腐を加え、良く炒めてできあがり。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする