男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

1313 赤かぶの甘酢漬け

2022年01月13日 | 野菜類
レシピはかぶの漬物二題・「赤かぶの甘酢漬け」と「かぶ刻み漬け」です。材料の赤かぶと
白かぶは市内の産直市場で合計330円で買いました。これを漬物で買うと何倍にもなるので
ケチな私は自分で漬けることにします。
ここで、かぶのお習いをします。かぶは春の七草の「すずな」のこと、「すずしろ」は大根
です。かぶ・大根は双方アブラナ科の野菜で旬としては冬野菜です。
原産地はアジア系とヨーロッパ系の2種があって、世界各地で栽培されています。日本でも
古くから栽培され、奈良時代に記録があると言います。
かぶは、白い根と青い葉の部分に分かれ栄養成分としては「葉」の方が優れています。根の
方は94%が水分で、可食部分100gの熱量20Kcal、タンパク質0.7g、カルシウム24mg。
葉は水分92%、100g中の熱量20kcal、タンパク質2.3g、カルシウム250mgでほかに鉄分、
カロテン、ビタミンCが豊富で、これは「すずしろ」の大根と共通しています。
かぶも大根も葉つきなら、葉の部分は捨てずに食べて欲しい・・調理法は、刻んで油揚げと
煮付ける、塩茹でして刻んでご飯に混ぜ「まぜご飯」、お浸しや汁物の具材にしたり浅漬け
にしてもよろしい。根も葉もおいしい「かぶ」を楽しんで欲しいと思います。

昨年春先のこと、大きな赤かぶ1こを買い求め甘酢に漬けてみました。TV人気ドラマ「赤かぶ
検事奮戦記」がヒントでした。できあがりは滅法おいしかったので続けて作ろうとスーパーなど
を探しますが、季節外れでどこにも見当たりません。1年待ってやっと作ることができました。

材 料

赤かぶ 3こ 800g
漬け汁1・下漬け用
水 水1カップ 180cc
酢 1/2カップ 90cc
塩 大さじ4.5 45g
漬け汁2・本漬け用
砂糖 140g
酢 45cc

作り方
赤かぶの下漬け

1.かぶの茎を切り落とし、四つ割りにして7~8ミリ巾に切る。
・・小さなかぶは二つ割りの半月切りに、厚さは好みで薄切りでもOK・・
・・切り落とした茎は捨てずに、甘酢に漬ける・・

2.下漬け用の漬け汁にかぶを入れてよく揉みこむ。
3.かぶがしんなりしたらジップロックに入れ空気を抜いて口を締め一日置く。
・・冷蔵庫または、暖房のないところなら屋内におく・・
・・漬けるのは、ジップロック以外に漬物器があればベスト・・


赤カブの本漬け
4.ジップロックから出して水気を切る。
・・漬け汁は捨てずに、茎を漬けるのに使う・・
5.下漬けのかぶと本漬け用の漬け汁をジップロックに入れて口を閉じる。
・・この段階でかぶの重量は680gになっていました・・
・・漬け汁はカンタン酢などの合せ酢でもOK(味は好みに調整する)・・

6.冷たいところ又は冷蔵庫に入れて2~3日したら食べられる。
・・2日目くらいに味見して、好みに砂糖・塩・酢など適宜加えてもよい・・
・・薄切りなら2日目から、厚切りなら4~5日目からおいしくなる・・




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする