男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

魚の卵を煮る

2009年05月19日 | 魚介類
さかなの卵=魚卵と言ってもすぐに思い浮べるのは、数の子、
からし明太子、いくら、まだらの白子、ふぐの白子などです。

レシピは、活きの良い「ひらめの眞子」を季節の野菜と
炊き合わせました。
このところ、近くの食品スーパーに日参しています。

お目当ては「時鮭の頭」ですが、本命は買えなくても、思いも
かけない食材が見つかります。
そのひとつがこれ、「ひらめの卵」で、2回ゲットしました。

2回とも一腹200g以上もある大物でしたが、値段は200円で
おつりが来ました。そのひらめの卵を、「長岡のたけのこ」と、
「北海道のアスパラガス」とで炊き合わせました。

「たけのこ」は、味も香りもアスパラガスに似て、本当に上品な
味でした。一方「アスパラガス」は北海道から取り寄せたのを、
近くに住む娘が持ってきてくれました。新鮮で素晴らしいもので、
中でも大きいのを選んで、「ひらめの卵」と炊き合わせました。
1本60gもあるアスパラガスは、茹でただけで味をしみこませ
なくても、おいしくいただけました。

いま、「新型インフルエンザ騒動」で、外出を控えています。
明後20日は神戸ポーアイの先端医療センターに、予約が入って
いますが、こんな最中にムリして行かなくても・・と思い日延べして
いただきました。「時鮭あさり」も当分自重しないといけません。
  
スーパーの鮮魚売り場で「アラ(魚の頭やかま、腹ぼなど)」のコーナーで、思いがけない拾いものをすることがあります。
先ごろ、活きの良いひらめの卵をみつけました。2回とも新鮮な「真子」で、大きさも一腹240g~280gの大ものでした。
魚卵は、ひらめのほかに、たい・さば・さわらなどの真子が多く、白子は「たら」「ふぐ」ですが、これは値段が高いです。


ひらめの卵とアスパラガス
材料
ひらめの卵 一腹 280g
アスパラガス 2本 100g
にんじん 4cm 50g
調味料
日本酒 120CC 白しょうゆ 大さじ 2
みりん 大さじ 2 昆布だし 120CC
作り方
ひらめの卵は食べよい大きさに切り分ける。
アスパラガスは3~3.5センチの筒切りにする。
にんじんは皮を剥き、6切れの半月にする。
アスパラガスとにんじんを熱湯で茹でる。
酒と昆布だしを火にかけて、沸騰したら魚卵を入れる。
魚卵は新鮮なものなら、そのままを直か炊きにします。
鮮度が今ひとつ・・・と言うときは熱湯で茹でてから煮つけます。


火が通ったら、みりんと白しょうゆを加え、茹でたアスパラガス
とにんじんを移して、弱火で2~3分したらできあがり。
アスパラガスとにんじんは、煮汁にひたすくらいでよい。
それぞれの持ち味で、十分においしく食べられます。


ひらめの卵とたけのこ
材料
ひらめの卵 一腹 240g
たけのこの先端   2こ 240g
木の芽 少々
調味料
日本酒 120CC 淡口しょうゆ 大さじ 3
みりん 大さじ 2 昆布だし 120CC
作り方
一腹の魚卵を8つに切る。
たけのこの先っぽを切り落とし、たて二つに切る。
あとは上記の煮方と同じで、出来上がりに木の芽を添える。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« なまり節の炊き合わせ・三題 | トップ | 番外編 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

魚介類」カテゴリの最新記事