ここ数日、秋には珍しいほどの暖かい日が続きましたが、急に気温が
下がる日が近づいている・・・と気象予報では、警告していました。
別の予報によると、なんでもこの冬は例年より寒くなる、大雪になる・・・と言い、
それは太陽の黒点減少が原因らしい。黒点数は太陽の活動と密接な関係にあり、
周期的に増えたり減ったりしていて、昨年からことしは極少期にあたっている。
しかも、黒点が少ない期間が予想以上に長引いているそうで、それが、今年の
冬が厳寒になる予報の根拠らしいのです。
今年の梅雨は7月を待たずして明け、あとは猛暑の日々でしたが、秋以降は
それの帳尻を合わせるかのように、寒さが襲うとの予報です。
電気代とガス代を上げるとのニュースが伝えられている中で、夏は冷房料金、
冬は暖房料金と、電気・ガス代はダブルパンチで、わたしたちを襲います。
神も仏もないものか・・・と憂えている昨今であります。
ところで、秋が深まり、秋茄子がおしまいになるころです。
レシピは2週間前にみたTVの「鬼平犯科帳」からのいただきものです。
作り方はレシピと全く同じではありませんが、ヒントを「鬼平」から頂きました。
自分なりに作ってみたら、実に美味しい「なすの一品」ができました。
レシピに登場する「ごま煎り器」は、懐かしいと思う方がいらっしゃるでしょう。
きょう日、スーパーなどでは、煎りごま、ごまペーストが巾をきかしていて、
家庭でも「生のごま」はあまり使われていませんね。
先程、家人の友人「K]さんから、近所で拾ったと言う「ぎんなん」の実をたくさん
送っていただきました。
その「ぎんなん」を「ごま煎り器」で火にかけると、面白いようにはじけて、皮が
みごとにはがれました。ぎんなんの皮を向くのは、とても「ナンギ」するものですが、
「ごま煎り器」はそれを難なく解決してくれました。
「なすのしぎ焼き」というのがあって、「なすの油もの二題」でお送りしています。
この料理との違いは、味噌の代わりに醤油を使い、なすは乱切り、または筒切りにしてごま油で炒め、
あとは調味料で味つけしたものです。「しぎ焼き」とはひとあじ違うように思います。
材料
なす 2こ
ごま油 大さじ 3
ごまダレ
黒ごま 大さじ 1
赤味噌 大さじ 1
日本酒 大さじ 1
みりん 大さじ 1
砂糖 大さじ 2
鰹まる 小さじ 1
作り方
黒ごまでごまだれを作る
(できたら)生の黒ごまを、ごま煎り器かフライパンで煎る。
ごまがはじけだしたら、火を止めてすり鉢に移す。
黒ごまがなければ、代わりに白ごまを使う。
煎りごましかないときは、フライパンで煎りなおす。
煎りごまは、火を加えてもはじけないので、焦がさないようにする。
すり鉢にとった煎りごまを、油が出るまですりつぶす。
擂るうちに、ねっとり油っぽくなるまで擂る。
砂糖・日本酒・みりん・鰹まるを加えて、擂り混ぜる。
どろりとなるまで擂り混ぜたら、味噌を加えて、更に擂り混ぜる。
味見をして、足りないものを加えて調えたら、ごまだれのできあがり。
「ごますり」を簡単にしたいときは、「ごまペースト」を使っても良い。
なすをごま油で焼く
なすは小さいものなら、へたを落として1cm巾の短冊に切る。
大きいなすなら、横二つに、縦にも二つ割して、1cm巾に切る。
フライパンを熱し、ごま油を入れてなすを加え、なす全体に油を
からませるように、中火で焼色がつくまで焼く。
焼き色がついて、全体がしんなりしたら、すり鉢に移す。
なすとごまだれを和える
すり鉢に移したなすと、ごまだれをよくからませる。
すり鉢の溝にくっついたごまだれを、なすにこすりつけて、
ごまだれのムダが出ないようにして、器に盛りつける。
下がる日が近づいている・・・と気象予報では、警告していました。
別の予報によると、なんでもこの冬は例年より寒くなる、大雪になる・・・と言い、
それは太陽の黒点減少が原因らしい。黒点数は太陽の活動と密接な関係にあり、
周期的に増えたり減ったりしていて、昨年からことしは極少期にあたっている。
しかも、黒点が少ない期間が予想以上に長引いているそうで、それが、今年の
冬が厳寒になる予報の根拠らしいのです。
今年の梅雨は7月を待たずして明け、あとは猛暑の日々でしたが、秋以降は
それの帳尻を合わせるかのように、寒さが襲うとの予報です。
電気代とガス代を上げるとのニュースが伝えられている中で、夏は冷房料金、
冬は暖房料金と、電気・ガス代はダブルパンチで、わたしたちを襲います。
神も仏もないものか・・・と憂えている昨今であります。
ところで、秋が深まり、秋茄子がおしまいになるころです。
レシピは2週間前にみたTVの「鬼平犯科帳」からのいただきものです。
作り方はレシピと全く同じではありませんが、ヒントを「鬼平」から頂きました。
自分なりに作ってみたら、実に美味しい「なすの一品」ができました。
レシピに登場する「ごま煎り器」は、懐かしいと思う方がいらっしゃるでしょう。
きょう日、スーパーなどでは、煎りごま、ごまペーストが巾をきかしていて、
家庭でも「生のごま」はあまり使われていませんね。
先程、家人の友人「K]さんから、近所で拾ったと言う「ぎんなん」の実をたくさん
送っていただきました。
その「ぎんなん」を「ごま煎り器」で火にかけると、面白いようにはじけて、皮が
みごとにはがれました。ぎんなんの皮を向くのは、とても「ナンギ」するものですが、
「ごま煎り器」はそれを難なく解決してくれました。
「なすのしぎ焼き」というのがあって、「なすの油もの二題」でお送りしています。
この料理との違いは、味噌の代わりに醤油を使い、なすは乱切り、または筒切りにしてごま油で炒め、
あとは調味料で味つけしたものです。「しぎ焼き」とはひとあじ違うように思います。
材料
なす 2こ
ごま油 大さじ 3
ごまダレ
黒ごま 大さじ 1
赤味噌 大さじ 1
日本酒 大さじ 1
みりん 大さじ 1
砂糖 大さじ 2
鰹まる 小さじ 1
作り方
黒ごまでごまだれを作る
(できたら)生の黒ごまを、ごま煎り器かフライパンで煎る。
ごまがはじけだしたら、火を止めてすり鉢に移す。
黒ごまがなければ、代わりに白ごまを使う。
煎りごましかないときは、フライパンで煎りなおす。
煎りごまは、火を加えてもはじけないので、焦がさないようにする。
すり鉢にとった煎りごまを、油が出るまですりつぶす。
擂るうちに、ねっとり油っぽくなるまで擂る。
砂糖・日本酒・みりん・鰹まるを加えて、擂り混ぜる。
どろりとなるまで擂り混ぜたら、味噌を加えて、更に擂り混ぜる。
味見をして、足りないものを加えて調えたら、ごまだれのできあがり。
「ごますり」を簡単にしたいときは、「ごまペースト」を使っても良い。
なすをごま油で焼く
なすは小さいものなら、へたを落として1cm巾の短冊に切る。
大きいなすなら、横二つに、縦にも二つ割して、1cm巾に切る。
フライパンを熱し、ごま油を入れてなすを加え、なす全体に油を
からませるように、中火で焼色がつくまで焼く。
焼き色がついて、全体がしんなりしたら、すり鉢に移す。
なすとごまだれを和える
すり鉢に移したなすと、ごまだれをよくからませる。
すり鉢の溝にくっついたごまだれを、なすにこすりつけて、
ごまだれのムダが出ないようにして、器に盛りつける。
美味しそう
濃厚なごまの風味がすてきですね