熊本熊的日常

日常生活についての雑記

雑感

2006年05月01日 | Weblog
いきなり真夏日になった。天候が変わりやすいのは湿度が低いせいだ。気温が7月下旬並みでも、5月の湿度ならそれほど苦痛ではない。暑くなったり寒くなったりが繰り返されてはたまらないが、季節の変わり目の一時的なことなら、それも風物詩である。

仕事帰り、駅のホームにたまたま発車間際のライナーが停車していた。ホームにあるライナー券の自動販売機で切符を買って乗車した。わずかばかりの区間だが、空いていて静かで快適だった。

通勤、特に深夜の駅や車内では不愉快なことが多い。しかし、先日の新聞には、過去30年の間に泥酔して保護される人の数は四分の一に減ったと書いてあった。失業者の数も一時より減少している。データと生活実感に乖離があるのは、私がそれだけ歳をとったせいだろうか。どこかに心安らかに暮らすことのできる場所はないものかと、心の底から思う毎日である。