熊本熊的日常

日常生活についての雑記

HP 個人向けPCから撤退

2006年05月02日 | Weblog
PCの調子が悪いのでメーカーのサポートサービスにメールを出したところ、ハードの問題の可能性を指摘され、修理を勧められた。窓口に電話をしてみると、修理の見積もりに2週間ほどかかるという。仕事でも使うPCが2週間も使用不可能になることなど考えられないことである。要するにHPは個人のPCをサポートする意志が無いということである。恐らく、PC事業からの撤退の腹を固めているのだろう。

PCに限らず、長期間の使用を前提に考えられていない情報機器が多い。その時々の最新のものを買い、それを2年程で使いつぶしていくことで生活が便利になるのなら、それも仕方の無いことなのかもしれない。しかし、長期的に継続使用をしないということは、あれば便利だが無くても困らないということではないか。そんないい加減な商品が巷にあふれている。

あれば便利という程度のものは売れなくて当然である。それを売ろうというのなら、消費者の利便性をとことん追求するのが筋というものだろう。そいういうことがわからない人が多い。