夏至は過ぎてしまったが、まだしばらくは日の長い時期が続くので、その間に週末を利用して見たいと思う景色を見ておこうと考えた。4月にHastingsへ行ってドーバー海峡に向かって切り立つ崖を見たのだが、やはり白いのが見たいと思う。それで、今度はDoverへ行ってみることにした。その白い崖は石灰岩でできており、石灰岩は白亜とも呼ばれるという。そういえば白亜紀という時代があった。そのような昔の呼び名でカンブリア紀とかデボン紀という英国の地名を持つものがある。
カンブリア紀というのは5億4,500万年前から5億500万年前頃の時代を指すのだそうだ。カンブリアといえば湖水地方として有名である。ここは一泊でハイキングに出かけてみるのによさそうだ。
デボン紀は4億1,600万年前から3億6,700万年前。デボンは20年前にも訪れたことがある。先日訪れたSt. Ivesなどの町があるコーンウォール州の隣の州である。Exeterという小さいけれど歴史の古い町の高台にあるB&Bに泊った記憶がある。今度訪れるとしたら、Exeterもよいけれど、田舎の農場のようなところも楽しいかもしれない。
カンブリア紀とデボン紀の間にオルドビス紀とシルル紀というのがある。どちらも地名ではないが、昔の英国に暮らした部族の名前から取ったのだそうだ。オルドビスはウェールズに住んでいたOrdovicesという古代ケルト系部族に因んだものだそうだ。シルルもウェールズにいた部族の名だそうだ。ウェールズというと、先日のSt. Ives同様に最果ての地というイメージが自分の中にある。だから、できればウェールズ南部の町よりは北部や中部の田舎を訪れてみたい。問題は交通の便である。
この夏は、そういう大昔の時代の呼び名の場所を訪ねてみようと思う。生憎、今週末は予定があるので、来週末から順次訪ねてみるつもりである。まずは白亜のDoverから。
カンブリア紀というのは5億4,500万年前から5億500万年前頃の時代を指すのだそうだ。カンブリアといえば湖水地方として有名である。ここは一泊でハイキングに出かけてみるのによさそうだ。
デボン紀は4億1,600万年前から3億6,700万年前。デボンは20年前にも訪れたことがある。先日訪れたSt. Ivesなどの町があるコーンウォール州の隣の州である。Exeterという小さいけれど歴史の古い町の高台にあるB&Bに泊った記憶がある。今度訪れるとしたら、Exeterもよいけれど、田舎の農場のようなところも楽しいかもしれない。
カンブリア紀とデボン紀の間にオルドビス紀とシルル紀というのがある。どちらも地名ではないが、昔の英国に暮らした部族の名前から取ったのだそうだ。オルドビスはウェールズに住んでいたOrdovicesという古代ケルト系部族に因んだものだそうだ。シルルもウェールズにいた部族の名だそうだ。ウェールズというと、先日のSt. Ives同様に最果ての地というイメージが自分の中にある。だから、できればウェールズ南部の町よりは北部や中部の田舎を訪れてみたい。問題は交通の便である。
この夏は、そういう大昔の時代の呼び名の場所を訪ねてみようと思う。生憎、今週末は予定があるので、来週末から順次訪ねてみるつもりである。まずは白亜のDoverから。