プリンが大好きだ。子供の頃から好きだったが、大学生の時、ダッカのホテルで食べたプリンの味が忘れられず、以来、その時の味を求めてあれこれ食べているうちに病み付きになった。後に、バングラディシュの国民的菓子がプリンのようなものという話を聞いて、ダッカのプリンのガッツを納得できた。それにしても、日本で食べるプリンはどれも、良く言えば上品すぎて、満足のいくものがない。感覚のことなので言葉では上手く表現できないのだが、ガツンとくるものがないのである。
今日、セブンイレブンで飲むプリンというものを買って飲んだ。確かにプリン味である。パッケージには「5回以上振ってお飲みください。」とある。5回と言わず、振るほどにおいしくなるような気がした。容器が今時珍しいガラス瓶というのも良い。このガラス瓶は後で何かに使えるかもしれないと思い、持ち帰った。中身も容器も上出来なのだが、残念なことに、私が求めているものとは違うのである。
同じくセブンイレブンで「みたらし団子プリン」というものを発見した。これはプリンの上に団子が二個乗り、その周囲を生クリームで埋め、その上からみたらし団子のたれのような味のシロップがかかっている。これもなかなかのものである。プリンとみたらし団子のタレとの相性の良さを発見した商品企画担当者が、この商品によって文化勲章を受賞したとしても、私には異論は無い。しかし、これも私が求めているものではない。
心のなかにあるプリンを求める旅路はまだ続くのである。
今日、セブンイレブンで飲むプリンというものを買って飲んだ。確かにプリン味である。パッケージには「5回以上振ってお飲みください。」とある。5回と言わず、振るほどにおいしくなるような気がした。容器が今時珍しいガラス瓶というのも良い。このガラス瓶は後で何かに使えるかもしれないと思い、持ち帰った。中身も容器も上出来なのだが、残念なことに、私が求めているものとは違うのである。
同じくセブンイレブンで「みたらし団子プリン」というものを発見した。これはプリンの上に団子が二個乗り、その周囲を生クリームで埋め、その上からみたらし団子のたれのような味のシロップがかかっている。これもなかなかのものである。プリンとみたらし団子のタレとの相性の良さを発見した商品企画担当者が、この商品によって文化勲章を受賞したとしても、私には異論は無い。しかし、これも私が求めているものではない。
心のなかにあるプリンを求める旅路はまだ続くのである。