今日から陶芸を再開した。以前と同じ教室の同じ先生のところで、中断した過程から始めることになった。最初のお題は、練り込みと象嵌の組み合わせによる円筒形の器。これまでは、練り込みだけ、象嵌だけ、という作品を製作したが、これからはそうした装飾技法を組み合わせて用いることを課題のひとつとするということだ。
白土に顔料を混ぜ、色のついた土をつくるところから始める。2色、3種類の色土をつくる。これら3種類の土をざっくりと混ぜる。混ぜ過ぎると色が中間色になってしまい、なんのために3種類の色土を準備したのかわからなくなってしまう。
今回もヒモ作りである。造形の感覚は多少のブランクがあっても、実際に土に触れると多少は甦るものである。尤も、まだ感覚云々を語る腕ではない。
これまでとは異なり、今回は手本を提示されている。具体的イメージを目標に、造形をコントロールするという訓練に入ったということらしい。今日のところはひもを積み上げ筒状の器を作る作業の半分も進捗していないが、早くも厚みや垂直度合いに破綻の兆しを感じる。思うような厚みで、それを一定に保ちながら垂直に器を立ち上げるというのは容易ではない。手本があるので、それなりのイメージを持って作業に着手したつもりなのだが、いざ作り始めるとたちまち余裕がなくなってしまう。技巧が向上すれば気持ちにも余裕が生まれるのだろうが、果たしてそれはいつのことやら。
いつの日か、そう遠くない将来、人に気に入ってもらえるような器を作ることができるようになりたいし、自分が作ったものを媒介にして、それまでとは全く異質の人間関係を構築できたら楽しいだろうなと思う。
白土に顔料を混ぜ、色のついた土をつくるところから始める。2色、3種類の色土をつくる。これら3種類の土をざっくりと混ぜる。混ぜ過ぎると色が中間色になってしまい、なんのために3種類の色土を準備したのかわからなくなってしまう。
今回もヒモ作りである。造形の感覚は多少のブランクがあっても、実際に土に触れると多少は甦るものである。尤も、まだ感覚云々を語る腕ではない。
これまでとは異なり、今回は手本を提示されている。具体的イメージを目標に、造形をコントロールするという訓練に入ったということらしい。今日のところはひもを積み上げ筒状の器を作る作業の半分も進捗していないが、早くも厚みや垂直度合いに破綻の兆しを感じる。思うような厚みで、それを一定に保ちながら垂直に器を立ち上げるというのは容易ではない。手本があるので、それなりのイメージを持って作業に着手したつもりなのだが、いざ作り始めるとたちまち余裕がなくなってしまう。技巧が向上すれば気持ちにも余裕が生まれるのだろうが、果たしてそれはいつのことやら。
いつの日か、そう遠くない将来、人に気に入ってもらえるような器を作ることができるようになりたいし、自分が作ったものを媒介にして、それまでとは全く異質の人間関係を構築できたら楽しいだろうなと思う。