ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

トウネズミモチがびっしりと色づいていました

2010年12月26日 | 日記

先日ツグミの群れを見に行ったとき、畑の境界には
トウネズミモチの黒い実がびっしりと成っていました。
黒い実は人間にはあまり目立たないですが、野鳥の好物で、
特にヒヨドリの好物です。
トウネズミモチが公園や道端にたくさん植えられているのは、
高木にならず手入れがいらないからではと思います。

その日畑地帯のあぜを歩いていたら、ツグミが数羽畑の中に
いるのを見つけました。
近くの栗林に近寄ったら、ツグミにストレスを与えたようで、
1羽が飛び立ったら、それにならって次々とツグミが近くの森に飛び立ちました。
その数は100羽はいたでしょう。
北国から群れをなして渡ってきて、この地帯にたまたま立ち寄ったようです。
そのツグミの一部がトウネズミモチの実を食べるのを見ましたが、
この実を食べるとは、若鳥かなと思いました。

やがて実が熟すると(人間にはわかりませんが)、ヒヨドリが一斉に
トウネズミモチに殺到し数日で黒い実を食べ尽くします。


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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。