

梅雨の時期に咲く花といえば、アジサイ、ハナショウブ、タチアオイ
を思い浮かべます。
この時期に身近に見かけるキンシバイ(金糸梅)とビョウヤナギ
(未央柳)の黄色の花はなぜか存在感が薄いです。
両者には共通点がいくつかあります。
オトギリソウ科、中国原産、黄色の花、雄しべがたくさんある
ことなどです。上段の写真はキンシバイ(金糸梅)ですが、
園芸品種のヒペリカム・ヒドコートです。
オトギリソウ(弟切草)はインパクトのある好きな野草ですが、
雄しべに特徴のあるキンシバイとビョウヤナギの存在感が薄い
とは私の偏見でしょうか。
花に昆虫が寄っているところを見られればいいのですが。