ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

7月の真鶴半島を歩いて

2018年07月03日 | 真鶴半島の四季(夏)
猛暑の中、真鶴半島を駅から真鶴岬まで歩きました。
この時期は鳥が少なくイソヒヨドリはつがいを一度
見ただけでした。




お林のクス、クロマツ、ツダジイの常緑樹林帯に
タシロランが咲いていました。
タシロランは発見者の田代善太郎氏に因んで命名された
もので、葉緑素をもたない腐生植物です。
森の中でキビタキの鳴き声が聞こえましたが、姿を
見ることはなかったです。



お林の入口でアオキの枝にオニヤンマに似たトンボが
とまってました。
仲間がヤブヤンマのメスと調べてくれました。



真鶴岬にハマユウが咲いていましたが、真鶴のシンボルに
しては株が少ないのが意外でした。
浜木綿と和名で書けば、似た女優の名前を思い出す
人がいるでしょう。





三ツ石海岸に下りたら、スカシユリとハマゴウが
咲いていました。
スカシユリは岩上に開いた花びらと花びらの間に隙間が
ありました。
ハマゴウは常緑小低木で地を這う株もあれば、藪状に
高く伸びた株があり青紫色の花を咲かせていました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。