ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

散歩道のヤブカンゾウ、ヒヨドリバナ

2018年07月07日 | 日記
散歩道の山の縁にヤブカンゾウが咲いていました。
橙赤色の八重の花です。
以前、ヤブカンゾウの茎に虫がつくので敬遠して
いましたが、最近はあまり虫がつかなくなりました。
カンゾウは一重でやや遅れて咲きます。





数日前にパソコン教室の手伝いをしている地区センター
そばの個人宅でヤブカンゾウが10個ほど咲いている
のを見て、野の花だのにと違和感をもちました。
ヤブカンゾウは野原や土手、林の縁などに生えるもので
藪状の中に咲いた花にヤブカンゾウらしさを感じます。



同じ山の縁にヒヨドリバナの白い花が咲いていました。
草丈が高く1m以上ありました。
夏の里山の縁でよく見かける野草です。
名前の由来はヒヨドリが鳴くころに花が咲くからと
させていますが、この時期にはまだヒヨドリは
現れません。

華やかな山百合は盗掘されて里山から姿を消しましたが、
ヒヨドリバナは地味な花で生き残っています。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。