ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

入笠山の花畑に咲いたユウスゲ

2018年07月30日 | 日記
入笠山(にゅうがさやま)に行くのははじめてでした。
標高1955mの山頂に上がるのをやめて湿原を歩いて
引き返しました。
湿原にはシカ柵が設置されていて、シカの食害の影響か
花は期待したほどではなかったです。






こじんまりした湿原にはノハナショウブ、マルバダケブキなどが
咲いていました。





ゴンドラ山頂駅の近くの入笠すずらん山野草公園に
立ち寄ったら、ノアザミ、ヤナギラン、クガイソウ、
ヨツバヒヨドリなどが咲いていて満足しました。



家内から黄色い花は美智子皇后のお好みのユウスゲと
教えられました。
ユウスゲは夕方に咲いて翌日の午前中に花を閉じますが、
幸いに1時ごろまだ咲いていました。
軽井沢町に美智子皇后の次の御歌の碑が建立されて
いることを知りました。

『 かの町の 野にもとめ見し 夕すげの 月の色して
咲きゐたりしが 』

入笠山山頂に行けなかったのは残念でしたが、ゴンドラ
山頂駅の近くの花畑でユウスゲと雄大な八ヶ岳の眺望が
見られてよかったです。



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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。