ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭の芙蓉への思い入れ

2020年08月03日 | 日記
庭のフェンス越しに淡紅色の芙蓉が咲きました。
庭は盛り土されているので道路から人間の目線に
合わせて花が咲きます。







朝に花が開いて夕方に花がしおれる一日花です。
芙蓉の魅力は一日花で咲きたての花を見られることです。
古来より、芙蓉の人は美しい女性のたとえに使われます。

早朝の紅色の花は飾り気のない少女のようで、
強い日差しを浴びると花びらは丸みを帯びてきます。
夕方に花びらは球状になり、翌朝落下します。
早朝咲いたばかりの芙蓉の花を見てから、道路に落ちた
かたまりを拾うのを日課にしています。

芙蓉は一部では野生化し庭木としてあまり見かけませんが、
我が家では大切にしています。
4,5年前に気がついたら近くに芙蓉の実生が生えました。
花の管理人は芙蓉好きの私のために、もう1本の芙蓉を
フェンス際に植え替えてくれました。





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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。