八重寒紅、一輪の輝き

散歩道の公園の南斜面に紅色の梅の花が
咲いていました。
八重寒紅（ヤエカンコウ）です。



北風が当たらない地形で例年元日明けには
花が咲きます。
公園の梅の木は下の枝が切られるので
花の接写には不自由します。

見上げる高さにすでに数１０個の花が
咲いていますが、下枝の一輪の花を
接写できてほっとしました。
「梅一輪一輪ほどの暖かさ」
という句を思い出しました。
松尾芭蕉の弟子の服部嵐雪が詠んだ句です。

庭の素心蝋梅（ソシンロウバイ）

庭の素心蝋梅（ソシンロウバイ）は咲きはじめました。
今年はヒヨドリにつぼみを食べられないように葉を
つけたままにしています。
ロウバイは葉が落ちた方がスッキリしていいようです。





素心蝋梅は花の中心も黄色なので素心と呼ばれます。
庭のロウバイは木が１本なので芳香は感じません。

単にロウバイといえば満月蝋梅を指します。
内側の花被片は暗紫色なのが特徴です。
数年前の江の島初詣で撮った写真をアップします。
今年も３年ぶりに江の島に行きましたが、
満月蝋梅は葉がついており開花が遅れていました。

シモバシラの氷結

庭にシモバシラの氷結ができました。
今年は氷点下に下がることが少なく１本の茎
に氷結ができただけでさびしいです。



シモバシラはシソ科の多年草で一見枯れた茎が
地下から水分を吸い上げる力があります。
例年は５，６本の茎に氷結ができます。

シモバシラは高尾山が有名で２回ほど観察会に
参加したことがあります。
そのうちの１回はシモバシラが全く見られず
残念な思いをして帰りました。

シャコバサボテンとカランコエ

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。







窓辺にシャコバサボテンとカランコエが
並んで咲いています。
シャコバサボテンは素焼きの壺に乗せて
おり、影が壺に映ると趣があります。

カランコエはベンケイソウ科で黄色い花が
たくさん咲きました。
黄と赤が並んで咲くとコントラストがいいですが、
今年は赤の花付きがよくないです。
３枚目は昨年の写真です。

大晦日に使い慣れたパソコンのトラブルで
正月３が日ブログを休みました。