庭にタマスダレ(玉簾)が咲きました。
白い花を玉に、細長い葉をすだれに
例えてこの名前があります。
このヒガンバナ科の花に注目したのは
かなり以前、上野の美術館に行ったときで、
花壇の縁に美しく咲いていました。
それに刺激されて、わずかだった庭の球根を
増やし続けました。
庭にタマスダレ(玉簾)が咲きました。
白い花を玉に、細長い葉をすだれに
例えてこの名前があります。
このヒガンバナ科の花に注目したのは
かなり以前、上野の美術館に行ったときで、
花壇の縁に美しく咲いていました。
それに刺激されて、わずかだった庭の球根を
増やし続けました。
近所のナツメ(棗)の実が熟して色づきました。
熟した実は道路に落ち食したら、果肉は乾いて
ほとんど味がなく、皮には少し甘みがありました。
知人に写真を送ったら、インドリンゴの味でしょうと
いわれました。
ナツメの実に興味をもったのは、「水師営の会見」
という軍歌の中に「庭に一本棗の木」という言葉を
見つけたからです。乃木大将と敵の将軍ステッセルの
会見は打ち解けて行われたそうです。
追分の森の湿地にツリフネソウが群生して
いました。
花の形が帆掛船を吊り下げたように見える
ことからこの名前がつきました。
種子が熟すると勢いよく弾き飛ばします。
マルハナバチが花筒から次から次へと
出入りしますが、動きが早くハチが
撮れたことはないです。
庭に淡青紫色のユウゼンギク(友禅菊)が
咲きました。
北米原産が品種改良されたものでキク科
アスター属の宿根草です。
草丈約20センチと低く株が横に広がっています。
友禅染のように花色が鮮やかなことから
この名が付きました。
7月はじめに部分咲きし、初秋を迎えて
本格的に咲きました。
難点はうどんこ病とアブラムシが発生し
やすいことです。
森の水路際にツリガネニンジンが咲いて
いました。
夏から秋にかけて枝先に円錐花序をつくります。
花が釣鐘形で白く太い根がニンジンに
似ているのが名前の由来です。
青紫色の花もあります。
水路際は花茎が長く伸びて花がたくさん
ついていました。