風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「名古屋・東山植物園の植物会館で見ごたえある「緑の中の彫刻展」

2016-11-18 07:11:04 | 催し



     

          




名古屋の東山植物園に出かけ、植物会館前の「第34回緑の中の彫刻展」という文字が目に留まり入ってみました。
彫刻は門外漢ですが、以前、園内の雑木林の中に分け入り、大きな狛犬のような彫刻に出会って驚いたのを思い出したからです。それらの作者とは直接関係はなかったようですが、なかなか楽しい作品に迎えられました。

壁に張られた出品者の一覧を見ると、出展者は10人。春陽会、日展、創彫会、国画会、日本彫刻会といった所属団体が並び、ひとり数点ずつ出しています。展覧会はこの中の創彫会と東山植物園の共催です。

素材はさまざま。作品も大小さまざまで、少女像や男性像、ウサギ、ゾウ、アジサイ、あるいはイモムシ?といろいろ。
素人目ですが、見ごたえがあり、なかなかのレベル。鑑賞して得した気分になりました。
会期は27日(日)まで。植物園内は「緑の中」というより、紅葉も見ごたえのある色になってきました。