風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「室内が梅の園=名古屋・名城公園のフラワープラザ」

2018-02-09 15:26:54 | 日記・エッセイ・コラム


名古屋・名城公園にあるフラワープラザ恒例の「梅まつり」が始まりました。まつりは212日(振替休日)まで。入場無料です。
梅園ではなく室内展示。19種類、46本が、乾燥を防ぐためにコモを巻いたまま展示され、梅を使ったお茶や菓子、植木なども並んでいます。

案内役のスタッフによれば、この梅たちは3年計画で栽培しており、まつりが終われば剪定して3年後のまつりに備えます。栽培園では普通の植木と違って、高めの盛り土をして根を横に広げないようにするなど気を配っているそうです。

梅たちは4日前に展示場にはいり、エアコンを調節しながら9日の開幕を迎えました。一番いい状態を最終日まで保つ裏には、園芸業者たちの知恵と苦労があるのです。

ところで露地の梅たちの状態はどうでしょう――。
隣にある名古屋城の梅園に立ち寄ってみました。結果は寒波続きのせいもあってか、全体的に開花までにはしばらくかかりそうですが、丹念に探したところ、写真のように赤い蕾に白い花びらの先っちょ
がのぞく蕾をいくつか見つけることができました。


㊤㊦は名古屋城の梅園の様子。白い花びらの先がのぞく蕾も