風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

(楽書き雑記「寂しい開花状況=名古屋市農業センターの『しだれ梅まつり』が開幕」)

2018-02-23 15:09:57 | 日記・エッセイ・コラム



12品種700本のしだれ梅がある名古屋市農業センター(天白区)の「しだれ梅まつり」が23日開幕しました。3月21日(水・祝)まで。
初日午前中の開花状況はご覧通り。これほど寂しい花数の幕開けを目にしたのは初めてですが、長く続いた冷え込みの日々を思えば仕方がないでしょう。

梅林で咲いているのは数本、しかも花数は1~3輪。僕が勝手に開花日を予想している「標本木」もやっと3輪でした。梅林から少し離れた噴水広場のそばに1分咲き程度の木がありましたが、訪れた人たちからも「あれほど寒さが続いたのだから・・・」「また出直しましょうね」の声が。

期間中、同センターは無休。園内では農産物や茶席などが連日並びます。
ロウバイや50株ほどが咲く福寿草も、ほぼ満開を迎えています。

週間天気予報によれば、これからは最高気温が10度以上の日が続きそう。しだれ梅の開花も一気に進むと期待できます。
昼食を挟み2時間ほどして帰る際、再び梅林を歩いたところ午前中に数輪だった木の花数が倍増していました。

ロウバイと福寿草は満開です