風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「秋風に揺れる『特選地』のアメジストセージ」

2020-10-11 06:17:25 | 日記・エッセイ・コラム

 

庭に咲くアメジストセージです。
この花にはサルビア・レウカンサとかメキシカンセージなどの別名もあるみたいだけど、紫水晶色の花にふさわしいアメジストセージが好きです。

我が家の庭には以前からある花の割に写っている花数が少ないですが、これには訳があります。

というのは、数年前に青いサルビア(詳しい品種名は分かりません)をアメジストセージの脇に植えたところ、サルビアが勢いよく繁殖。アメジストセージは、たちまち弱々しい茎が5~6本になってしまったのです。
青いサルビアから離れた場所や鉢植えにしても回復しません。

そこでこの春、我が家の庭では特選地である日当たりのいい場所の草花を取り除いてアメジストセージの株の一部を移してみると、長いベルベットの花穂が戻ってきたのです。
移さなかった半日陰の株は、やっと花穂の芽が見えたところです。来年はこれらも特選地に移してやりましょう。

 

半日陰のアメジストセージは、まだこのこの通りです