風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「名前通り四角い莢の『四角豆』です」

2020-10-24 06:19:25 | 日記・エッセイ・コラム

「四角豆」。名古屋市農業センターで初めて見ました。

熱帯アジア原産でマメ科シカクマメ属。文字通り実の断面が四角形。別名はアスパラいんげん。沖縄では「うりずん豆」と呼んでいるそうです。

温室裏の畑でアーチに絡んで蔓を伸ばし、エンドウマメより大きめの花を咲かせます。ギザギザのヒダが入った莢(さや)は、大型のソラマメよりさらに大きな姿になって垂れています。

サヤエンドウのように莢ごと食べたり、葉も食べられるといい、ネットを開くとサラダやてんぷらなどいろんなレシピに登場していました。センター内のレストランでも、時おり味わえるようです。

四角豆はアーチに絡ませて栽培してあります