散歩の途中に名古屋市農業センターに立ち寄ると、色とりどりの花木や草花が迎えてくれました。
ハーブ園では高さ2㍍近いローゼルが、ハイビスカスティーの原料を実らせています。
長い茎にフヨウのような花が咲き、花が萎れた後に咢(がく)と苞(ほう)がイチゴ形の暗赤色の実になって、茎にびっしり並んでいます。
傍らの畑ではアイ(藍)の花が咲いていました。
藍染の工房を拝見したことは何度かありますが、染料を生み出すアイが咲かせる赤紫の花穂を見たのは初めてです。
売店前と農業指導館前には、薄紫の花を咲かせた高さ2㍍以上ある花木が目を引きました。名札には「セイヨウニンジンボク」とあります。
何故ニンジン? ネットを開くと、葉がチョウセンニンジンに似ているから、とありました。
宿根草園などにはコルチカム(イヌサフラン)や、大型のマツバボタンなど。赤いヒガンバナは花期を終えていますが、黄色いヒガンバナはまだ蕾がいっぱい残っていました。
ハイビスカスティーの原料を実らせるローゼル
アイ(藍)
セイヨウニンジンボク
コルチカム(イヌサフラン)
大型のマツバボタン
ヒガンバナ。赤は花期を終えても黄色はまだまだ