風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「庭の縁起木3人衆」

2022-12-14 06:50:45 | 日記・エッセイ・コラム

ヤツデ、マンリョウ、ナンテン。
半日陰で適度の湿り気のあるのが好適地、しかも揃って縁起木として親しまれる我が家の庭の3人衆。この時期の主役です。

天狗の大団扇のような葉で邪気を払うとされるヤツデ。白くて大きめのピンポン玉やタンポポの綿毛を思わせる花には、ハエぐらいの小さな虫が寄ってきます。芳香などは感じませんが、ほとんどの草花が姿を消したこの時期、小さな昆虫にとって人気のレストランのようです。

金運に恵まれるとされるマンリョウ(万両)。野鳥のお土産によるものでしょう。樹木の下など数カ所に高さ30~50㌢ほどの株が育ち、赤い実をびっしり付けています。
難を転じるというナンテンは、古い幹を剪定したので例年より実の付きも良好。実だけでなく葉も紅葉させ、お正月飾りとしての出番を待っています。

【ヤツデ】

【マンリョウ】

【ナンテン】

 

 



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