リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

復活祭のディナーはダチョウとうずらと七面鳥

2014年04月20日 | 日々の風の吹くまま
復活祭の日曜日。朝食後にうずらの卵を1ダース茹でて、冷ましている間に何をどんな手
順で食べるか考える。ごく軽くアミューズブーシュで始めて、その後に3品。そしてサラダと
デザート。材料はうずら、ターキー、ダチョウ、ハム。あれこれ凝らずにミニマリストで行こう。
まずは殻をむいたうずらの卵を赤、緑、黄色に着色して「イースターエッグ」。それから一番
手間のかかるうずらの骨抜き(正式には壷抜きというらしい)にかかる。手羽を切って、背骨
を外して開いて、華奢な肋骨を外して、足の骨を膝上まで取って・・・これを皮を破らず、肉を
無駄にせずにやるのはちょっとコツがいる。

七面鳥は胸半身のさらに半分。薄く切ってポテトと玉ねぎでガレットを作ろうかと思ったけど、
型が大きすぎるので、急遽ホイルに包んで重ね焼き。ダチョウはひき肉をハンバーガーにし
てあるもので、1枚だけ縁の辺りを解凍してほくして、後はフリーザーに直行。復活祭のご馳
走の定番はハムだけど、スライスしたのを買って来たのを2枚だけ残して寝酒の肴にしてし
まった。うずらに詰めるのは骨抜き中に外れたササミとダチョウにするか。

その場であれこれ考えながらの2時間ほどの作業で、ターキーとうずらをオーブンに入れて、
マティニでハッピーアワー。

     
ダチョウのひと口ミートボール。スパイスはタイム。枝豆で彩り。冷蔵庫になったガーリックと
玉ねぎのジャムをちょこっと添えて、まずはアミューズブーシュ。鴨よりはちょっぴりワイルド
な味。

     
イースターエッグを作りながら思いついたのが「ハム&エッグ」。細めのアスパラガスを山羊
の乳のバターでローストして、塩ヨーグルトを塗ったハムに巻き込んでトースターオーブンで
軽く焼くだけ。蒸したオクラと芽キャベツ半分。ちょっとカラフルすぎたかな。

     
薄くスライスしたターキー(上と下)とポテト、玉ねぎ、パセリをレイヤーにして、セルフィーユ
を振りかけてホイルに包んだもの。軽くてあっさり。

     
うずらのローストはドールハウスのクリスマスの七面鳥になりそうなサイズ。刻んだササミと
ダチョウの肉、刻み玉ねぎ、パセリに塩と山羊のバターとローズマリーとパン粉を混ぜて、
詰めると言うよりは包んで形を整えた感じ。ブランディのリダクションに少しの焼き汁を混ぜ
てソース。二色のポテトは丸のまま蒸して、残ったオクラ1本。

     
イースターのチョコレートを買い損ねたので、巨大イチゴとキウィに溶かしたダークチョコを
かけて、ブルーベリーと一緒にデザート。ここでやっとおなかがいっぱい・・・。