リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

よんどころないことあれこれ

2015年06月08日 | 日々の風の吹くまま
今日は証券委員会時代の仲間4人とランチ。10時半にセットした目覚ましよりも早く起きて
ごそごそと身支度。何でも家の外を通りかかったテリーが「売約済」の看板を見て、ラヴィと
クリストファーとビルに「何かあったのかな」とメールし、驚いたビルがカレシに「どうなってん
だ?」とメールして来て、カレシが「ダウンサイズするんだ」と返信したら、じゃあ久しぶりに
会おうという流れになったとか。最年少のクリストファーは60代後半、ラヴィとビルとカレシ
は70代、最年長でリーダー格のテリーは80代と、まさに「古男子会」というところ・・・。

ワタシはひとり分のコーヒーを入れて、のんびりとThe New Yorkerのページを繰りながら、
インスタントのオートミールとトーストで朝食。今日も暑そう。二階の寝室のエアコンをオンに
しに行ったついでに何気なく八角塔から外を見たら、道路の真ん中に赤いマーキングがあ
る。野次馬気分で外に出て見たら、生垣の下の歩道に赤い矢印と大きなWの文字。少し離
れた裏庭の中ほどに当たるところに赤い矢印とSの文字。「W」は水道、「S」は下水道の接
続点。そうか、若い家族のマイホームの夢が着々と実現に近づいているんだ・・・。

コーヒーマグを手にオフィスに下りて、弁護士に先週通知が来ていた市の固定資産税は買
い主が払うものであることを確認。来月3日の納税期限までに払うべき方が払っておかない
とペナルティが発生する。でも、私たちは納税期限日現在で「自宅」を所有していないので、
今年は高齢者追加給付を入れてざっと8万5千円の補助金がないんだって。何だか損をし
た気分だな。ま、指示された通りにスキャンした通知を買い主のエージェントに送付。こっち
は「住民税」がないから、州の機関が毎年実施する評価額をベースにそれぞれの税率をか
けた固定資産税が各市町村の財源。でも、評価額が下がっても固定資産税の額は下がら
ないなあ、なぜか・・・。

お開きになって帰って来たカレシ、開口一番に「みんな何かしら健康に問題があるみたいだ
なあ」。まあ、それって加齢現象なんじゃないの?日本には「一病息災」という言葉があるそ
うで、医者要らずでピンピンしているよりも、持病をひとつや2つ抱えている方が長生きする
傾向があるらしいよ。もっとも、心身の不具合を愚痴ってばかりの人は欝っぽくなりやすくて、
それで認知症の発症を早める危険があるという話だけど・・・。