リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

無垢材の家具は地産地消がいい

2015年06月11日 | 日々の風の吹くまま
今日はエアコンの始動前に起きて、ささっと朝食。この頃は食卓でiPodをいじっているカレ
シ、今日の英語教室の生徒さんが送ってきた宿題の送信時刻が午前1時過ぎだったので、
「そんな時間に宿題はないだろ」と呆れ顔。でも、洋の東西を問わず、宿題なんてものはぎ
りぎりまでやらないのが人間。とにかく「出す」ことだけ考えて、先生が添削する時間がない
ということまでは思い及ばないらしい。

カレシを送り出した後は仕事。期限は午後5時。一心不乱にキーを叩いて、午後3時過ぎに
は完了。勢いに乗って後回しになっていた仕事も完了して、まとめて納品。企業の広報文書
は気が滅入る人間の問題と違ってあまり深く考えなくてもいいから作業が捗る。でも、こうい
う歯が浮くような文書には文例集でもあるのか、どこの企業も似たり寄ったりで、縦横どっち
から読んでも入社数年の人が書いたものとは思えない。何か「何とか室」と言う小さい部署
で猫背をさらに丸めてデスクに向かっている冴えないおじさんのイメージが浮かび上がって
来てしまうけど、もろに日本のくたびれたサラリーマンおじさんのステレオタイプで、ごめん
なさい・・・。

おとといカスタム家具の製作について問い合わせたら、きのうオーナーから「ご相談に乗り
ます。電話してください」との返事だったので、メールで予告してあった通りに電話。20年近
く前に買ったダイニングテーブルをすごく気に入っていること、今回コンドミニアムに引っ越
すことになったけど作り付け家具が多くて新居で使えるものがないこと、品名と寸法を書い
たリストを作ってあること、引っ越し予定まであと2ヵ月くらいなことをだらだらと説明。希望に
沿いたいとの返事で、明日の午後にショールームで会うことにして、とりあえずリストをメー
ルで送った。

個人経営の小さな会社だけど、BC州やカナダ東部産のカエデやオークの無垢材を使って
地元で製作しているところが魅力。湿度の高いアジアからの輸入品を冬は暖房で空気が乾
燥する環境で使っていたら、椅子など数年でぐらついて来た。でも、40年前に地元で作って
いるのを買って自分で仕上げをした椅子は柔らかめの材質でも未だにがっちりしている。そ
ういう経験を踏まえて今回は家具を「地産地消」することにしたわけで、家具の全面新調は
これが最初で最後だと思えば、ン百万円の出費も大いに価値があるというもの。ちょっとし
た冒険みたいで、あしたが楽しみ・・・。