リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

こういう物持ちの良さは考えもの

2015年06月22日 | 日々の風の吹くまま
エアコンが始動する音で目が覚めた。午前11時半。ちょうど起きていい頃。気温が上がり
そうな気配。長期予報を見たら、週末には最高気温が27度だって。7月、8月の「平年並み」
はだいたい22度か23度なんだけど。まあ考えてみたら、夏至を過ぎたら公式に「夏」なん
だし、6月も終わりなんだし、あまり驚くことでもないのかな。でも、ワタシの感覚では25度を
超えたら「真夏日」、30度まで(めったに行かないけど)行ったら「猛暑日」なんだけど。

今日はカレシはプランター作りに勤しみ、ワタシはモールまでてくてく。ゴミ捨て場での料金
はクレジットカードよりもキャッシュで払った方が早いので、銀行でちょっとお金を下ろして、
モールではCrate & Barrelでダイニングチェアのクッションやテーブルクロスを下見。あれ
これ片付けるほどに実にいろんな細々としたモノが必要になって来て、ショッピングリストは
長くなるばかり。これじゃあぜんぜん断捨離にならないじゃないの。それくらい家の中のこと
をさぼって来たってことなんだけど、ワタシは奥さん落第かな・・・?

スーパーでランチやお酒のつまみの食材を買って、またぐうたらして地下鉄ひと駅。歩道は
カレッジの学生がぞろぞろ。昔だったら今頃は夏休みで静かなもんだったけど、今どきのカ
レッジは夏でも完全には休みにならないのかな。国際教育部があるから、もしかしたら語学
留学生かな。何人かでおしゃべりしている子もいるけど、やっぱりうつむいてスマホをいじり
ながら歩いている子が多いな。狭い歩道なので、気をつけていないと正面衝突してしまう。
向こうは心ここにあらずで進んでくるから、あっちこっちと避けながら歩くこっちは汗だく。こ
れで世の中が便利になったと言われてもねえ・・・。

夕食を済ませたら、ファイルキャビネットの整理。所得税申告のコピーがいったい何年分あ
るやら。何と1977年度のが出て来たからびっくり仰天。あの頃はアパートに住んでいて、
その後何度か引越ししたけど、そのたびに持ち歩いたってことか。ちょっとばかり物持ちが
良すぎない?ま、シュレッダ行きの箱に全部どさっと放り込んで、今度は本の箱詰め作業を
再開。ほんとにまだ家中に本、本、本で、さっぱり片付いているような感じがないからダレて
しまうんだけど、本を除外してみたら、私たちは意外にモノを持っていなかったということが
わかった、なんてことはないよなあ、やっぱり・・・。