今朝は穏やかな日の出と
なりました。
大層暖かく、
小春日和の天気になっています。
一時、急に寒くなりましたが、
どうやらその時だけだったようです。
そう言えば、灯油の巡回販売の方が
仰っていらっしゃいましたっけ・・。
「暖かいので、全然売れません。
2缶目を買われたのは、
リラさんの所だけですよ」 ~ なんて。
さて、今年は紅葉の色が悪い・・なんて
思っていましたが、ここに来て、
我家の紅葉も何とか紅くなりました。
それに先日も記しましたが、
庭に小さな異変・・?
早春の花、「ヒマラヤ雪の下」 や
「水仙」が花芽を付けるかと思えば・・。
(例年、2~4月に開花)
秋植え球根のフリージアが庭に
植えると同時に葉っぱを出しています。
春が待ち切れないのでしょうか・・?
それとも小春日和を本当の春だと勘違い?
ところで、私の憧れの花、「匂い菫」 の
苗をポットから庭に移しました。
勿論、『アンの世界』 の花である
事は言うまでもありません。
春になると一面に青い菫が咲くという、そのものズバリの 「すみれの谷」 など、
この菫の記述は枚挙にいとまがありません。そして他には、こんな風にも・・。
「・・・紫水晶って、おとなしい、すみれたち の魂だと思わない?」
【「赤毛のアン」 第13章】
“ジム船長は、このひまわり式の讃辞に すみれ の優雅さを込めて
言ったので、アンは誇らしげにそれを受け取った。”
【「アンの夢の家」 第7章】
すみれの存在が、大層、身近である事を感じさせてくれます。
私も、「すみれ」 の語感と共に、大好きです。
話は変わりますが、ルース・レンデル のサスペンスでは、
すみれの残り香が犯人を暴く・・なんて、ありましたものね。
その頃は、「匂い菫」 なんて知りませんでしたから、(私の頭の中ではビオラや三色菫)
あの位の匂いで残り香・・? と不思議だったものです。
兎にも角にも・・どんな香りがするのか・・来年の春が心待ちです。