【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

晩秋を彩る緋の色

2009-11-24 17:55:55 | 四季のスケッチ


   早くも今日は真珠色の空になりました。
  こんな空は、いかにも晩秋・・と
  いった感じ。でも空だけですが・・。

   それでも午前中は、真珠色の空ながら
  時折、太陽も顔を覗かせていました。

   午後になりますと、
  それもめっきり少なくなり・・。

   どうやら天気予報通り、
  お天気は下り坂のようです。
  
   それでも降りそうで降らない雨。
  何とも我慢強い空になっています。
  ところで 『アンの世界』 の 11月。
  
   “・・・何日も原や海辺は霧雨に
  煙り、物哀しい海風に身を
  震わせた ―― 夜も暴風や大嵐が多く、時々アンは目を覚まし、
  いかつい北海岸を行く船がありませんようにと祈るのだった。・・・”

                                    
   10月の華やかな彩りに比べ、11月のその世界は、ガラッと変わるようです。
  空だけアース色の日本の 11月とは大違いです。
  次の、このアンの言葉も納得出来ますね。

   11月 には私は時々、春は2度と来ないような気がするわ」
                                      以上 【「アンの夢の家」 第14章】

   さて昨日は、“琥珀色に躍る径” と
  いうタイトルでしたので、
  出番を控えさせて頂きましたが、
  辿る径には紅い色も燃えています。

   この “紅”、
  又々、素敵な名前がありますね。
    
   茜色(赤色の沈んだ色)、
  緋色(濃い赤色)。

   それは蔦の葉っぱだったり、
  何かの実だったり・・。

   琥珀色に見慣れた目には殊の外、新鮮です。
  勿論、それらが混ざり合った色は、もっと壮観ですけれど。



 



     明日は、1日中外出します。
    したがって、ブログをお休みさせて頂きます。
    勝手を申しますが、どうぞよろしくお願い致します。